日本人抑留者 第二次大戦後の一時期 頻繫に使われた言葉であるが、現在の中国においても同様に「云われなき犯罪者」として抑留されている。罪状など全く分からず拘束され、大使館員・弁護士などとの接見なども許されない処遇である。裁判もなく 拷問のごとき長期抑留など人権侵害も著しい。

悪魔の証明にも似た「ない」と言う ないことを証明することは無理である。無罪を証明しようとしても 無罪の証拠を集めることも出来ない。

そんなことを科すのであるから・・おじさんに言わせれば「基地外」同然である。

現状5名ほどの方が中国で収監されいるらしいと知っていたが、週の初めに香港で野村証券の投資会社の社員の一人が中国本土で拘束されたようである。外資を何とか引き留めたい・導入したいのが中央政府と思うが・・公安が変に動き過ぎて、世界一の嫌われ者になりそうな勢いである。完全に民主主義国家の根幹が分かっていない。

また中央政府に関わる人物がいつの間にか居なくなり、1月ほどすれば肩書がなくなったりするようである。スターリン時代のソ連ごとき 粛清に近いことが行われていると想定出来る。まさに公安が暗躍する下地がそろっている。

戦前日本の特高警察以上なのかもしれない。主義を同じくする日本共産党など左派勢力に良識はないのか?とさえ思う。同胞を救う声さえも上げないのか?日本人抑留者を救う運動はないのか?と疑問だらけである。

中国の国家を運営している部門は 堕ちていく経済等を振興するために、ビザ申請免除そして観光客増加・外資受入れなどの投資拡大など 知恵を絞っているが・・スパイ防止法などに力を得た公安部門が脅かす。中国入国後は公安が好き勝手に出来ると見えるので・・国家運営・振興しようとするものは足元を掬われるだけである。公安は国家あるいは習近平国家主席への忠誠心を頑張って見せていると判断すれば・・・納得も行く。

ここにきて国家の暴力装置である解放軍・コースタルガードなどが 習近平国家主席のポイント稼ぎとばかり、暴力団の因縁同様の行為を国境で起こす。

要は自分の周囲にイエスマンを揃えた体制にした習近平の蒔いた種である。従って今の中国には最低 習近平が力を失わない限り、真っ当な付き合いは出来ないと思っている。

ここに至っては 中国でビジネスを続けようと社員を派遣している企業経営者の問題となってくる。自ら中国に飛び込んでビジネスをする方は自己責任であり好きにすればよい。しかし企業経営者が社員を派遣するのは、ヤクザのチンピラを鉄砲玉と称して使うのと同様である。妻子を抱えた社員は逃げようがない。

アステラス製薬社員

中国の北京市にある日本企業の日本人男性が3月に スパイ容疑で身柄を拘束されていた事件があった。先月 中国当局がこの男性を刑事拘留したことがわかった。

中国で身柄を拘束されているのは、北京にあるアステラス製薬の現地法人に勤める50代の日本人男性。男性は3月、帰国直前に反スパイ法に違反したとして身柄を拘束され、当局の監視下に置かれてきた。

日中関係筋によると、中国側から9月中旬ごろに、男性を刑事拘留するという通報があったという。

そして今回の野村の関連会社社員の拘束である。長期拘留しての誘導・自白 キリシタンに踏み絵を踏ませるような前時代的行為だと思う・・・時代錯誤に笑ってしまうが、捕まった本人にとっては大変である。日本外交の力が試されていると思っている。

実際 これでまた中国脱出企業が増え、投資が減るだけである。ここまで国家機関での調整さえも出来ない中国が 信頼されることはない。

投稿者

おじさん

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