小豆島でオリーブの花が咲いたと報道されていたので、早速 近所のオリーブの花の状況を見に行く。残念ながらまだ小さく花と言うには小さすぎた。だが途中でナンテンの花を発見して得した気分になって、更に足を延ばす。

こちらもダメかと諦めた時 横に咲く変な花を発見した。なんだこれ!

帰って調べると フェイジョアと言う新着に近い ご近所では珍しい植物と分かった。

あれこれ

フェイジョア

フェイジョア(学名:Acca sellowiana (O.Berg) Burret、シノニム Feijoa sellowiana O.Berg 別名:フィジョア)はフトモモ科の常緑低木。果物として食用に栽培される他、庭木や生垣用としても使われる。ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部原産。

フトモモ科の熱帯果樹としては珍しく-10℃ほどまでの耐寒性がある。病害虫や乾燥、高温にはかなりの耐性があるが、環境が悪いと結実しない。樹高は大きな原種で約7m、ほとんどの改良品種では約3mほどに収まり、樹形も整えやすいがやや成長が遅い。卵型の葉は表は濃緑で裏は銀色、もしくは白色をしている。

夏に径4cmほどの花をつける。花弁は内側が赤褐色、外側が白色で分厚く、糖分を含んで甘みがある。ハチドリのような小鳥類がこの花弁を摂食するときに花粉が運ばれる。花粉の媒介は蜂によるものがほとんどである。多数ある赤い雄蕊が非常に目立つ。芳香はほとんどない。

多くの品種が自家不結実性なので、結実されるためには異品種を並べて植える必要がある

日本では1980年代にキウィフルーツに続く新果樹として注目されたこともあったが、現在まであまり普及していない。北関東付近まで露地栽培が出来る耐寒性があるため、果樹としてだけでなく様々な利用が期待されている。

フェイジョア
投稿者

おじさん

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