今は人が住んでいない家の玄関わきに咲いていた。タマサンゴとも言われるが おじさんはフユサンゴの方の響きが良いと思い「見出し」を決めた。よく見ていると実の直径は1センチほどで、8月頃に出来はじめ、色は緑→黄色→オレンジ→赤と変化するのが見て取れる。木全体に有毒成分(ソラニン)を含み、実を食べると嘔吐、胃炎、下痢を引き起こし、重症の場合は命を落とすこともある。小さな子供やペットがいる家庭では育てない方がよい。

あれこれ

フユサンゴ

フユサンゴ(タマサンゴ 学名:Solanum pseudocapsicum)はナス科ナス属のメキシコ南部やブラジル原産の非耐寒性常緑低木。花期は5-9月頃とガイドにあるが果実と同時に観察できる。花よりも果実を鑑賞するために栽培される。結実は8-12月頃で、球形の果実が赤く熟していくところを鑑賞する。おじさんが撮影した際も花が咲いていた。

明治時代の半ばに渡来した。園芸用として流通するが、鳥の糞によって運ばれたものが各地で野生化している例も多い。ジャガイモやナスの仲間だが木に分類される。

冬にも花が咲いているフユサンゴ
投稿者

おじさん

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