とんでもなく長い名前の植物を見かけた。先週散歩中見つけたものの、知人の実家でご不在であったため話を聞くのをパスしていた。
本日前を通ったら何もない。アレーと思いつつ友人の母に訪ねて、ツユクサの仲間と言うことと「トラデスカンティア」までは分かった。その後自宅で調べると長くなった。
おばさんによれば枯れたし、次の小さい芽が出ているので切ったとのことでした。
そして「植物の写真撮れば携帯が教えてくれるんでしょう」と来た。おばさんボケないで知識がアップデートしている。「間違って教えられることもあるので、パソコンで調べてます」と答えた。
近日 年賀欠礼状をよく見るなか 御健康&御長寿喜ばしい限りです。
あれこれ
ツユクサ科 ムラサキツユクサ属 Tradescantia sillamontana 高さ30cmになる常緑多年草。
全体が白く長い毛で覆われます。茎は地を這って、節から根を下ろします。
葉は互生する単葉で、長さ3~8cm、幅4cmほどの卵形、多肉質で先はとがります。
茎先に集散花序を出し、花序は2個の葉状苞に包まれます。
花は径3cmほどのピンク色~淡い赤紫色の3弁花です。
増殖は株分け、挿芽により可能。霜が降りない地域では戸外越冬が可能。
寒さにあたると地上部が枯れますが、凍結しなければ春に芽吹きます。