本日「コメがない」との奥さんの連絡を受ける。昼にいつも米を買っている農家さんに連絡し、玄米30kgを頂いて来た。帰り道 コイン精米所にて精米して持ち帰る。

久々に30kgを持ち運ぶことと近日の気温の低さを考え、ぎっくり腰にならないように慎重に持ち上げる。車の農家の納屋と車の片道、車と精米機投入口等との往復 そして後は帰宅後の片づけである。この正月前にぎっくり腰になったのではシャレにならないので・・注意しないといけない。

その際 いつものように農家さんで世間話をしていると、ジャガイモいらない?と聞かれ、ジャガイモを半ば強引に渡された。2種類のうち一方は最近よく見る「インカのめざめ」のようであるが、もう一方は皮が赤いジャガイモである。瞬間的に新年2月からの予定のジャガイモ栽培を思い出し、「ありがとうございます」と遠慮なく素直に言ってしまった。加えてイモに芽が出ていたのを取ろうとしたので、種イモにするので取らないでとお願いした。

家庭菜園の教科書的ガイドには病気を防ぐため、市販の消毒済ジャガイモと書かれていたので、1月が来たらホームセンターで購入 2月植付目標としていた。しかし珍しい品種を見たので・・病気リスクはあるがおじさんの家庭菜園であり、他人に迷惑を掛ける恐れがないとスグ考えを変えた。

インカのめざめとレッドムーン

品種

品種が分からないがネット検索すると皮が赤いジャガイモは「レッドムーン」か「ベニアカリ」いづれかのようである。農家の方によれば嫁(息子夫婦は東京在住)の実家である北海道から送られていたそうなので、この2種類いずれかで間違いないだろうと考えた。

家に持ち帰り種イモ用と食用に分けた。種イモ用は段ボール箱と新聞紙で凍結を防ぐようにした。後は奥さんに料理に使ってと話すだけである。

レッドムーン4個もあれば種イモとして十分か?

■ レッドムーン

栽培の難しい希少なじゃがいもであり、 1991年に品種登録された比較的新しいジャガイモである。 生産量は大変少なく希少価値の高いジャガイモとある。 見た目は皮が赤く、中身は黄色で、形はやや長め。 メークインにもそっくりな形なので「レッドメイク」とも呼ばれています。

■ ベニアカリ

名前の通り皮が赤い反面、断面は白い。男爵いもよりもさらにでんぷん価が高く、ホクホク感も強いとある。切った後に変色しづらい、煮崩れしにくという特徴があり、調理がしやすい品種です。

切った状態で色の差があるので品種の区別が出来ることが分かった。早速 奥さんに今日使う?と渡して切ってもらった。結果は切り口は黄色 レッドムーンであった。切ったものを「こふきイモ」としたので ホクホク感が少なく でんぷんが少な目であることも確認できた。

これで珍しい品種レッドムーンの栽培が出来ることが分かり期待感が増して来た。サツマイモ同様 小学校の授業でしか植えたことしかないジャガイモである。2月が来たなら・・と期待感が高まる。植えた際にはまた報告します。

あと恐れていることは・・ばあ様、奥さんが勝手に消費することだけ。段ボール箱に念のため「種イモ」とは書きました。今夜も再度の冷え込みがあるそうで、一昨日 ばあ様の知人が我が家の軒下にニンジンを持って来て、置いて帰りましたが・・そのニンジンが凍結してたと ばあ様から聞きました。種イモ用のジャガイモが凍らないことを祈るだけです。

投稿者

おじさん

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