本日は神社の注連縄(しめなわ)交換のため、13:00まで作業した。年末に近づくと休日の呼び出しが多くなる。来週は川土手沿いの清掃作業。車からの空き缶ポイ捨て中々無くなることがない。話が飛びそうなのでブログアップの言い訳と近況報告はここまで。

昨日は 髪切りと顔そりに散髪屋に行った。いつもなら流れ作業で待たずにしてくれるのだが、従業員が少なく椅子に座ったまま待たされた。仕方なくスマホでニュースを読みだした。

Yahoo記事でプレジデントの経済評論家の佐藤治彦氏の記事概要を見て、机上の空論の如き内容に・・驚いた。ケーススタディの不足した評論家の書き物である。従って一面そうねと思い・・でも 経験不足あるいは意見に広がりがなく、考えが浅いと思えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/54fac597fccb6e114ffe2978eb6e6eeea973a15c

おじさんと不動産などに対する感性・見方が違うために生じていることとは理解している。先にお断りして置くが、おじさんは不動産を資産と見ていない。よく言って車と同格のようなものと思っている。

例えばフェラーリが資産と言っても どこかで事故を起こせば鉄の塊である。資産と言うにはあまりに脆い。不動産屋の息子でもあり 自身も不動産屋になった経験もある男の素直な見解である。一言ある方もいるかもしれないが・・そんなものである。

当然 不動産の価値が上昇そして低下するのを実体験していたので、不動産が永遠・不変のものと思っていない。移動する手段・方法である車のように、家は暮らす手段・方法と思っている。確かにプレミアムな要素は認めるが、究極のところでは ただのこだわりであり、なければないで良い。

おじさんは先日まで軽自動車で良しと軽のハコバンに乗っていたが、現在は普通車としている。ばあ様を乗せるので、セニアカーの載せる用途がなくなったので変更した。現在は助手席が昇降格納出来るタイプである。

家に対する感性も同じである。目的に合わせて暮らせれば良い。お洒落で人に自慢できなくても良い。快適にローコストで生活出来ればそれでよいと思っている。人に貸しても、貸した方が不審死されるなどして事故物件になれば一気に流通価格などは落ちる。ものは必要以上に持たない方が心に良い。されど方丈の庵は・・狭過ぎて・・息が詰まる。

そんな訳で佐藤氏との不動産への資産に対する感性が違って来るので、捉え方などが違う。経済性だけの問題ではない。

そして田舎なので不動産価格が安いので・・イザとなれば値段に関わらず処分して移り住めば良い。資産・財産と重視して欲を出すから安価に処分出来ないと思う。都会に住む方の欠陥である。不動産に金が掛かり過ぎ、バランスを欠いているように思える。

生活

老後の生活にしても 佐藤氏と見解が変わってくる。その違いは知人で子供の頃から病弱で、両親も亡くなり 生活保護を受けておられた方を知っていることから生まれた。

入院したまま生活保護を受けるには、生活の本拠とされる家が無ければならない。病院で実質の生活は出来るが、生活保護上の家には出来ない。母親が存命中は借地上の家も維持できたが、母親がなくなり契約していたアパートがなくなると・・役所から「本拠」を求められて窮していた。

ばあ様が民生委員などしていたのと 父が亡くなり事務所を使うこともなかったので、仮の住所として無償で父の残した事務所をお貸しした。おじさんが戸建てが良いと言ったのは、家が傾きこりゃダメだと思っても 住民票とポストさえあれば「本拠」として事足りるからである。固定資産税などが未納でも25年程度は督促の範囲で収まるようである。そして25年もすれば・・・多分この世にいない。

支払いが終わったマンションでも税金・管理費は掛かる。未納の場合は管理組合などから差し押さえられ、裁判にて競売に付されるのでいざという時 役に立たない。

売買の範囲で考えれば不動産の長期保有は割が合わないのは当たり前。使用により減価償却していると思うのが正しい判断の仕方と思う。常に土地など不動産にキャピタルゲインがついて・・と下心など持つのがおこがましいと考えている。

まとめ

詳しく書いていくとどこまでもとなる。田舎で暮らしたいあるいは故郷に帰ることも容易と思ている。だが体験上忠告したいのは 利便性とリスクを天秤に掛けて

郵便局から500m  地域のスーパーまで500m  かかりつけ医院まで500m

救急車搬送で救急車が15分以内到着。病院搬送15分以内。

主要な国道あるいは県道から1km以内。幅員もあり 車でのアクセスが良いこと。

こんな生活圏内とすれば、自転車・徒歩などで楽に暮らせる。不安があれば中古住宅を借りるか安価に買って、定住を決心した後 改装すればよい。

こんな環境は日本全国に溢れています。後は引っ越される本人と家族の社交性に寄るかと思います。田舎に居住する年代層の多くは70歳以上が多い。従って如何に丁寧で、可愛く話が出来るなど 本人などの性格によることが大きい。

そんな環境で おじさん田舎でスローライフを楽しんでいます。でも白髪が増えるし、髪の伸び方も往年の元気さはない。本日は藁を触って水仕事したので、手の油分が取られ 手までガサガサである。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です