白い5弁の花で梅の花を少し小さくそして花のみが連結したように咲いている。駐車場を挟んで 少し離れた所から見てほかの花と思い、しばらくそのままにしておいた。花の時期が少しズレて咲き続けるので、何かあるのではと思い・・・無断で駐車場に侵入して撮影した。

誤解があるといけないので追記する。駐車場は一般に開放され 料金さえ払えば利用できるので、正確には無断とは言えない。車に乗って入り 無料時間内に退出したので問題もない。ただ駐車場内で撮影のためウロウロしただけである。

あれこれ

デュランタ

デュランタあるいはドゥランタは、クマツヅラ科デュランタ属(英語版)の植物。通常「デュランタ」の名前で栽培されているのはデュランタ・エレクタ(Duranta erecta; シノニム: D. repens デュランタ・レペンス)で、和名はハリマツリ、タイワンレンギョウ。

熱帯性花木。原産地は米国フロリダ州からブラジルにかけての熱帯アメリカ。

分類上は常緑樹だが、日本では通常、秋から冬にかけて低温のため落葉する。観賞用としてタイワンレンギョウの名前でも多く出回っている。日本では6-9月に垂れ下がる花茎に径1cmほどの紫色の花を房状につけるが、暖地では通年咲く。咲き終えると、オレンジ色の果実を多くつける。日本では、特に濃紫色の花びらに白い縁取りが入るタカラヅカが人気品種として多く栽培されている。暖地では生垣などに多く使われる。

1.8-4.5メートルの常緑低木あるいは常緑高木で、枝には2-14ミリメートルの腋生の棘が見られる。葉は対生で、時に短果枝に密生し楕円形、基部は楔形、先端は先鋭形か鈍形、葉縁は全縁か円鋸歯状、2-6×1-3センチメートル、無毛である。

花は藤青色か白色、総状花序が頂生し、花冠筒は長さ7-10ミリメートル、裂片は長さ2-6ミリメートルである。