花びらについる短い棒状の放射模様が印象的である。最近は何処にでもあるようで おじさん家から歩いて数十秒で近所に咲いている花に辿り着く。

という訳で今年も咲いたかと思ってしまう花である。それにつけても花びらの模様何のためにあるのだろうと思う。他の花と比べれば無くても良いと思うのだが・・・何か理由はあるかとは思いつつ・・・放置している。

シマウマの白黒の縞模様は、背の高い草の中でカモフラージュの役割を果たし、色の識別能力が低いライオンから身を守るのに都合が良いというのがこれまでの定説だった。しかし新たな研究により、この模様が 吸血アブの視覚を混乱させることが判明したと伝えられている。そんな訳で あって当たり前もどうしてと気になる年頃である。

あれこれ

アストロメリア

アストロメリアはアルストロメリア属 (Alstroemeria) 単子葉植物の属の園芸品種。別名ユリズイセン属。分類体系により所属する科は異なり、新エングラー体系ではヒガンバナ科、クロンキスト体系ではユリ科、APG分類体系ではユリズイセン科(アルストロメリア科)に分類される。

本属は南アメリカ原産で約50種が知られる。アンデス山脈の寒冷地にも自生する。1753年、南米を旅行中だったカール・フォン・リンネ自らが種を採集した。リンネは親友のスウェーデンの男爵クラース・アルストレーマーの名にちなんで花に名を残した。

1926年(大正15年)に、日本に渡来した。日本では長野県での生産が全国第1位。 4-7月にかけて花が咲く。花持ちが長い。

アストロメリアは花束やフラワーアレンジに多く利用されます。花色が豊富で、色鮮やかなものからパステル調やシックな感じのものまで、多彩でエキゾチックな花です。花弁の一部に縞模様(条斑、条紋)が入り、これが大きな特徴で、6枚の花弁のうち、外側の3枚は丸みがあって大きく、単色または複色、内側の3枚のうち上の2枚は特にこの縞模様がはっきりしています。ただし、縞模様がないものもあり、これをスポットレスと呼びます。葉はつけ根のところで180度ねじれていて、裏面が上になる。

南米に100種類ほどが自生し、チリタイプとブラジルタイプに大別され、種によって高地から低地、乾燥地から湿地と、生育環境はさまざまです。これらの原種をもとに、オランダやイギリスを中心に交配選抜が進められ、カラフルでしかも四季咲き性があり、つくりやすい品種が多数育成されている。

投稿者

おじさん

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