いつもの水遣りに家庭菜園に向かうが、今朝はキジバトが畝の間をチョコチョコ動きながらエサを探しながらついばんでいるシーンに出くわす。飛んで逃げないところを見ると巣立ちしたばかりなのかもしれない。1日前に斜め向かいの家の立木付近で キジバトがとまっているのを見たので、飛び立たないことから巣立ち間もない?と思っていた。

キジバト君 ノンビリで良いから白菜周辺で頑張って、バッタなど虫そして草の種を退治してくれるようにと思っている。そんな考え方から 水遣りの順番を替えながら、鳩を驚かせないように水遣りをする。またハトもおじさんに注意目くばせしながら・・地面をうろうろしている。

それにしてもソラマメとホウレンソウが 種蒔きから8日以上発芽しない。ホウレンソウは水に浸して吸水・発芽させなかったのが原因と思い、せっせと撒く水の量を増やしている。これでダメなら種を買ってきて 吸水発芽処理後再度の種蒔きである。

ソラマメは種として今年できたものを採取した豆がダメだったか?と思っている。そのことをいつも一言多い 通りがかりの口の悪い先輩に話したところ、待ってろ!との一言あり、返す刀と言うか?即 ソラマメの種を持って来ていただいた。これで種は確保できたのだが・・他意のない性格を理解して嫌がらず・・やはり人間関係・普段の付き合いが 功を奏したと感謝している。本日これから再チャレンジである。

家庭菜園でも思うのですが、自然の中で一人の人間が出来ることは限られている。少しの差が大きく結果に響く。ホウレンソウなどは水分のチョットした変化により 発芽が変わります。発芽するかしないかは ほんの少し・ほんの少しの差と思っています。子供を育てていると そんなことに気付きます。

順番・順番、一寸・一寸 そして少しの自信の獲得 そんなことが大きいと理解出来る歳になりました。

肩で風切る

肩で風切るような人間は 50歳代が来ればほとんど周囲に見なくなる。希少だが存在することは認めるが・・上に上がるのが見えているサラリーマンに多い。身近であれば 年に片手の指で十二分に数えられると言うか・・折るのに迷いながらのカウントである。

肩で風切るような生活は 子供が生まれ成長するとともに減っていく。当然のことながら 家庭でも主役などは 子供が生まれた途端にでも外されてはいる。奥さんなどが良い人で 配慮して認識してない幸せ者もたまにいるが・・多くは時間の問題で気付く。

30歳から40歳となれば、職場でも第一線で力を出すが、40歳も過ぎれば疲れて来る。丁度その頃 子供の進学・塾・学費の費用が上がっていく。それまで自己啓発などに使って来た費用などもその影響で減っていく。要は稼いだ金の使い道が、家族中心と切り替わる時期である。この辺りで肩で風切れる様なのは 経験上10人に2人くらいになっている。

殆どが50歳代がくれば、役職定年を突き付けられ、生き残っていた2人ほども子供の学費でヒイヒイ言わされ、子供の歳に近いアホな部下の後始末などで、ストレスはたまる一方となる。そこへ嘱託の60歳代が いちゃもんを付けるごとき発言をして来るので、自身がポッキリ逝きそうと思う。それでも 60歳代のいちゃもんには へこたれず押し通せばよい。相手の求めるままにならないで良い。相手が先に辞めるのが普通である。

そんな時ヘッドハントで出て行った奴を見ながら・・別世界と自身と比べて思い・・何を目標にしていけばいいのか迷う。だが 先は分からないと思い・・無理はしない。

でも案じることはない。65歳を過ぎた退職後の仕事は「現場作業員」となることを知っていれば、心の負担は軽い。舞台に上がる仕事から、舞台裏に変わるのが普通である。皆から求められたら 舞台末席・場末の舞台で続けられることもある。

おじさんも会社を休業し頭(あたま)を辞めてからは・・チョーお気楽である。そして思う事は子供の頃からブランコに乗るのも順番。年取って死んでいくのも順番。みんな自分の順番を守り、その時 出来るだけの努力して最善を尽くす。仕事と言う舞台で残ることを求められれば残る。極々自然・素直に暮らせば良いだけと思っています。

後文

本日は何気に朝のスタートからハトに出会い・・気分が良いのか?嬉しくて 本日2本目を書いてしまいました。更に久々に波に乗ってしまったようで・・3本目の原稿を書きだしてしまいました。いつもの駄文ながら・・御免なさいよ!

投稿者

おじさん

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