道路の側溝の土を掬い取り、いい加減に投げたものに花が咲いていた。なんでこんなところに咲いたのかと見た時からの印象である。鉄道高架下なのでアスファルト舗装されている。上からの雨の降り注ぎ、下からの水分補給もない。絵にかいたような悪環境の中でも花を咲かせ健気に生きている姿を見ると・・おじさん弱い・・歳のせいか?

ところが解せないところがあり引っかかる。球根植物がどうしてこんな環境で根付いて咲いたことに「あれ?」と思わずにいられない。排水路に偶然球根が落ちて・・・、カラスか何かが運んで来たものか? また 夜 寝れないときに考えたり調べたりするネタが出来てしまった。

あれこれ

ハブランサス・ロブストス(Habranthus robustus) 正式に言うとこうなる。

ブラジルおよびアルゼンチン、ウルグアイに分布するハブランサスで、径5~6㎝程度の淡いピンク色の花を咲かせます。

ハブランサスは、タマスダレに代表されるゼフィランサス属(Zephyranthes)によく似ていますが、ゼフィランサス属は花を上向きに咲かせるのに対し、ハブランサス属はやや横向きに咲かせる点が異なります。南米では、雨のあとに蕾が上がってくることから、レインリリーの英名があります。

葉が4枚形成されると花芽を分化するため、1年に何回か咲きますが、花は1日でしおれるようです。寒さに強い種が多く、常緑性であり球根植物としてよりも、常緑多年草として扱うとよいとされる。

投稿者

おじさん

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