今の時代の流れで考えて子供達にも、順繰り「老々介護」は巡っていくと思う。

おじさんは長生きする自信は無いのだが、「憎まれっ子 世にハバカル」誰とは言わぬが・・・。おじさんの大好きな中島みゆきのデビュー曲 廻る廻るよ時代は廻る・・・♪ そんなものと思っている。

ボケ

以前からおじさん 人生最後は「ピンピンコロリ」を望んでいる。しかしいつボケるとも知れず、その点では周囲に迷惑を掛ける恐れがあると考えている。痴呆あるいはボケなどは自覚できない事柄である。速やかに医者の診断を仰ぎ、結果が悪ければ 即 地域包括支援センターに連絡し、介護認定を受けられるよう取り図らって頂きたいと思っている。

もちろん 奥さんのボケが先なら おじさんが判断して同様のことをする。

昔 奥さんの爺様のボケを見ていたので、残されたもの・世話するものの負担を最小にする行動が良いと思う。

転進

おじさんは 父のガンが分かり、これが会社を辞める切っ掛けになった。その頃 早い時間に帰宅すると 駅から自宅に向かう沿道の学習塾・コンビニの前で、おにぎり他を食べる子供を見ていた。果たして東京で子供を育てるべきか迷っていた。自身の仕事の将来像も、このまま本社勤めで50歳近くまで続くと思われた。途中で出されても7か所ほどある特定の事業所のサブかトップとなる職能・役職になっていた。これ以外は降格だと・・・生意気だがそう考えていた。担当常務と転勤について 家族の事情も話したが、転勤はなし。降格でも良いからと転勤を願い出たが、仙台でどうか?と言われた。数日考えさせていただきますとして 2日後「辞めます」と伝えた。

辞めた当初は 他に道はあると半ばと考えていた。しかし現実は厳しく、希望通りの条件・働き方を満たすことは難しく 迷いながら日は過ぎ・・・その後1年持たず父は亡くなった。

おじさんは自身の子供を見て、潰しの効くタイプとは思っていない。従って子供の自己都合を優先することを望んでいます。自己の事、配偶者の事そして孫の事を優先するべきと思っている。おじさん達は後回しで結構です。

最近 ばあ様の言動とマイペースぶり、それに伴う奥さんの言動とマイペースぶりを 聞いたり見たりしている。お互いが歳を取って行けば わがまま度が増して来るので どちらかがボケて来るまで 難しくなっていくのだろうと想像している。現状のまま続けば理想である。

子どもが仕事を辞めたり、配偶者を説得し実家に戻ることには賛成しません。子どもの人生は親の人生よりも長い。親のために離職して 経済的に追い詰められたり、夫婦間が険悪になったりすることはやめるべきです。

出来ることを出来る範囲で行うことが、無理をして同居などするより 家族&親のためになると思います。念のため 書いときますが、おじさんは奥さんと娘からはなぜ東京で勤めていなかったのと!昔 ご不満を頂戴しました。言っときますが「それは只の タラレバ」です。

おじさんの選んだ結果は「ハズレ・貧乏くじ」に近い60点程度と思いますが・・・何とか 経済的に確保して来たのは、おじさんの才覚・工夫・犠牲がベースです。

このこと 体感的に子供は理解していると思っていませんが・・・何れ年を経れば分かると思っています。 

まだまだ 君たちの人生 先は長い! お気楽に生き抜くことが一番です。