道の傍らのアスファルトと排水溝の継ぎ目を押し破ってスギナが出ていた。しばらくするとスギナは枯れ出した。

中間チャージと言うニアンスであろうか?ドジで勘違いで出て来たのか? 分からない ハテ!

スギナ 根が深く丈夫な植物なので、春が来ればここに 土筆(ツクシ)が出てくる。

それにしてもアスファルトを壊して突き抜ける・・・生命力を感じる。

あれこれ

スギナ(杉菜、接続草、学名:Equisetum arvense)は、シダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科トクサ属の植物である。日本に生育するトクサ類では最も小柄である。春先に出る胞子茎をツクシ(土筆、筆頭菜)とよぶ。

和名スギナの由来は、地上部がスギ(杉)を連想させ、春のツクシが食用されることから、「杉の菜」の意から名づけられたものである。

童謡

子供の頃から 「丸々坊主の 禿山(はげやま)は」ですぐ思い出す童謡である。

どちらかと言うと、上の歌詞だけ いたずらに唄ったのを思い出す。

歌の実態は 実際の「杉の苗木」であり スギナは似た草である。いつまで経っても杉にはなれない。

少し悲しいと思うが 並の除草剤に負けないスギナ おじさん好きである。 

ツクシ

春に、地下茎からツクシという胞子茎(または胞子穂、胞子体)を出し、胞子を放出する。

薄茶色の円柱形で中空、「袴(はかま/ハカマ)」と呼ばれる茶色で輪状の葉の変形物が鞘状になって、茎を取り巻いている。

頂には六角形の胞子が密生する茎の部分を覆っている皮のことで、ツクシの場合は土中から生えるときに穂先などを保護する役割を持っており、成長後も残っている。

ツクシの丈は10 – 15センチメートル (cm) 程度である。

ツクシとスギナ

ツクシの成長後に、それとは全く外見の異なる栄養茎を伸ばす。栄養茎は茎と葉からなり、光合成を行う。

鮮やかな緑色で丈は10 – 40 cm程度 スギナである。主軸の節ごとに関節のある緑色の棒状の葉を輪生させる。上の節ほどその葉が短いのが、全体を見るとスギ(杉)の樹形に似て見える。

まさに「お山の杉の子」のようになる。また「ツクシ」は、俳句において春の季語である。

投稿者

おじさん

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