先週末 奥さんの実家で法要があり、娘夫婦と孫も帰省した。

おじさんにとって 孫とは「天使な声で 悪魔な願い」をする代物であると ふと思った。

ツイツイ「大甘」になっている。もう少し年金生活者としての自覚を・・・とか言いたいところだが、甘くなってしまう。

奥さんは おじさんを揶揄するような言動をするが、「お前もだよ」と言い返さずにはいられない。

奥さん 法要の翌日は 孫が「おはぎ」好きなのを口実に 朝食から「おはぎ」と燃えていた。

「そんなこと こんなこと」はあるものの 「孫とは難儀なもの」としておくのが、一番と思う。

ミカン狩り

法要は1時間 後は孫の天下である。直会後 山にミカン狩りにいったようで、みかん畑の中で モノラックに初乗車、ミカン摘み取りなど 楽しんでいたようである。

周りが大人だけなので、格別の思いをしたらしく、写真などを見ていると嬉々としている。

孫の写真で驚いたのが、みかんを食べる風景であった。

おじさんの時代は 皮を剥いて畑の中なので自然に捨てていた。ところが 孫は皮を剥いてそれを捨てられない。

周りの大人が「捨てていいよ」を聞いて 初めて捨てる。育ち方が違うと改めて思う。

おじさんからしたら お行儀良すぎ!

果物狩り

おじさんの時代のミカン狩りは、誰の家の畑に行くか? から決めることが始めである。

イチジク狩り,ビワ狩り,柿狩り・・・・すべて一緒 誰んちに行くか? おじさん世代は 上の団塊の世代と違い「品」が良い、「盗む」などはしない。

大人から怒られないように ローテーションを決め、節度を持て頂く。言い訳するのは 行った畑の息子である。

学校で職員室に呼ばれたこともなく 何とかなっていたと記憶している。

そう言えば 友人の家に集められて 一度「ゴメンナサイ」に行ったことがあった。

友人の家の隣畑がサトウキビ畑で、「おじさんが取っていい」と言ったとの情報を元に、大勢で 想定外に サトウキビを食い漁ったのが原因であった。

それ以来 おじさんは極力「一次情報」で行動するようになった。「二次情報」だけでは・・・

何事も 失敗が人を育てる。 

投稿者

おじさん

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