鉛筆の芯の硬さ 野球の二塁 今の常識の略号であるが、おじさん世代には「2B弾」が加わる。
爆竹は点火すれば 連続して爆発するが 2Bは単発でより強力にした花火の一種である。
おじさんが 小学校5年生の頃禁止となる。
2Bを弱くしたクラッカーが入れ替わるように発売され、高校生の頃まで見かけた。
初期の2B,クラッカー共に マッチ箱横に付いた点火面に擦り付けると マッチ棒同様に点火出来た。
なお後期のクラッカーは 着火しないといけなくなり おじさん世代では自然に廃れていった。
2Bクラッカーで花火屋さんのサイトに現在も同様のものがあるようです。
https://www.hanabiyasan.co.jp/shopdetail/000000002027/
おじさんの思い出
子供の頃 片手に空マッチ箱 片方のポケットに2B弾を持ちみんなで遊んだ。
穴を掘って数本着火し 上から急ぎ土をかぶせ ボン!土が爆破する。
手に持って「根性試し」最後に投げた奴がエライ かえるの口に入れて・・・など何も考えず・・・残酷とか危険とか・・・そのため 今でも 子供とはそんなものと考えてしまう。
そんな頃 2B弾を大量入手する。おじさんの遠縁のばあ様が 別の町で駄菓子屋をやってた。
廃業したため 未開封2箱(確か1箱100発入り) 開封が1箱が家にやって来た。
当時1発2円程度で10円で5発! 当然張り切って仲間と一緒に消費尽くしました。
閑話休題 実は遠縁のばあ様の駄菓子屋廃業に伴い、ビー玉も数箱 メンコも大小様々あり、正直 何個,何枚あったか判らない。
![](https://goodgg.jp/wp-content/uploads/2020/11/1めんこ.jpeg)
勝っても負けても気にせず、年上ともドンドンやる。
「メンコの取った,取られた」は当たり前の中、取られても「原資」はタップリあった。
その為 子供の頃 メンコで肩を痛めたり、筋肉に張を覚えたことが何度もある。
![](https://goodgg.jp/wp-content/uploads/2020/11/ビー玉.jpeg)
後年 父などがよく「アホばっかりやって・・・肩 揉んで遣った」と言っていたのを思い出す。
このことが「負けても気にせず」という風で、「おっとりしてる」感じの性格になった原因と思っている。
いけない話
2B弾 ほかの使い道もあった。もっぱら近所の中学生は花火をばらす。
マッチ棒の先端の部分と混合し、金属製鉛筆キャップに入れて着火。爆燃,発射 危険である。
これをやっていたのが この春まで町内で自治会長してた先輩である。
その他 危険な遊びもあったが、あまり伝えるべきではないと思い ここまで。
最後に 多少悪いことをするのも子供の内 成長に連れ危険性が分かり、危ないことはしなくなります。
「大人は子供の成れの果て」と理解して、子供の成長を待つのが良いと思う。
解らなければ 何度も注意するしかないと思います。