甲虫バブルが起きた頃 友人の息子がクワガタの飼育あるいはブリーダーを始めました。

確か下の子供が10才前後でしたので 今から15年ほど前でしょうか。

漫画あるいはアニメでブームとなり 子供にせがまれてオオクワガタを貰って来ました。

それなりのサイズをくれたので 子供に渡しましたら触るのを怖がりダメでした。

と言うわけで おじさんが飼育を始めました。

当時 オオクワにも血統(採取場所)があり その中で大型を作れるかと言うことが 注目されていました。

以下 おじさんの常となりますが ハマります。

■大人買い

大人買いして多頭飼育・・・・多頭飼育してコバエが大発生・・・・奥さん激怒

・・・・車庫の一角に場所確保(箱部屋作成)・・・・大量産卵菌床数増加・・・・

ブリーダー化(友人の息子に幼虫無償譲渡 菌床無料取得)

何事もハマると大変です。如何に小遣い使わず収支を取りながら 適当にハマるのが大人の知恵です。

■クワガタ屋

友人の息子さん 現在はフィリピンに居住して、現地の甲虫の買い取りそして繁殖 個体を日本などへの輸出して生計を立ててるようです。

昆虫業界 比較的ヤクザな業界で 始めた頃は苦労したようです。

最近は 甲虫のみならず蝶などの研究者のガイドを行っていると聞く。

友人の兄弟 昆虫好きあるいは研究者が多いので・・・兄弟の知人で高齢となった蝶研究者が 一度でいいからフィリピンの○○○○に行きたい との要望を叶えるお手伝いしているそうである。

蝶の採取地はほとんどが奥地の高山のため、宿泊設備,交通手段そして ご高齢の体力に合わせるなど色々配慮が必要で なかなか大変と彼から聞いた。

昔 甲虫買い取りなどで出向いた経験が 蝶ガイドの役に立っているようで何よりである。

近年は1年に2回程度の帰国であり、半年ほど前にあった際は 現地の家族とも上手く行っているようで・・・それも人生だよな と思う次第である。

水戸黄門じゃないけれど「人生至るところに青山あり」名言です。

投稿者

おじさん

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