今回のコロナ騒動と危機 役立たずをあぶりだした感がある。

あぶりだしも死語の感があるので少し解説する。ミカンを半切りにし皮ごとを絞り 汁を取る。絞った汁を筆に漬け 和紙に文字や絵を描く。いったん紙を乾かして真っ白にする。その後 炭火などで炙れば書いた文字や絵が浮かび上がる。現在では火鉢などが無いため過去の遊びである。見えないところから見えてくるので「あぶりだし」と言いっていた。

役立たずを見つけるにはコロナのような危機はとても有効と思える。

国際機関

2年前の12月 中国の武漢で発生した新型コロナウィルスは、一昨年の1月に世界に拡散していきました。

この2年を振り返って見ると、WHOや国際機関は何か意味のある仕事をしたでしょうか?

毎年、高額な分担金を集め、上から目線で日本の問題への対応が良くないとか批判していた人たちは、この世界的な危機においてどんな役割を果たしたでしょうか?

国連・ユニセフなど国際機関はこの未曾有の危機においても、何ら役割を果たせなかったという事が分かりました。逆にWHOは中国の犬だと判明した事などが、ひとつの収穫だったといえるかもしれません。ユニセフなど国際機関も同様と思われます。

平時に立派な事を言っている人ほど、有事にはコソコソと隠れまわっているというのは、会社・社会でもよく見る光景です。

このコロナ禍が収まったなら、それですべてを忘れ去るのではなく、この役立たずどもをどうするかをしっかりと議論しなければなりません。

野党

日本の政治において最初に 天才バカボンのパパが「賛成の反対なのだ」「反対の反対なのだ」などいうセリフを吐く。何でも反対と言っておけばよい立場・・お気楽と言う言葉がおじさん以上にピッタリです。

おまけに数日前には自民党総裁選ばかりを取り上げると、マスコミに文句を言っているのを見た時は笑ってしまいました。

おじさんは反対者が出ない意見あるいは会議などは不毛なものと思っています。正しい反対が正しい意見を補強すると思います。意見を戦わせるから、内容が濃くなっていくのが人の世です。

立民の支持母体である組合と共産党を考えれば、今のような共闘体制を作ろうとしないのが当然なのに・・共産党と共闘体制を組もうと判断する体たらくでは・・・支持母体からも見放されます。自らのポリシーを優先して意見を集約することが大事ではと感じます。

普通は「節操」と言う言葉で 終わりです。

このコロナ禍が浮かび上がらせた 野党も役立たずと言えるとおじさんは思っています。

余計な一句

上まで書いた後 ニュースを見ていると、枝野氏が新首相就任後に打ち出す政策方針を発表している。なんと遅い発表であろうか。共産党とのことも政権確定後と誤魔化し・・・タイミングが違うだろうと言うのが、おじさんの感想である。野党とは高齢男子の 前立腺ガンみたいなものと理解しないといけないかと思い始めた。

そう言えば おじさんも若い頃は煩悩の元になったが、最近は「役立たず」となったのが下半身にあると気付いた。考えて見ればこれが無いと「用が足せない」ことに思い至り、親から頂いた体 無駄なものはない!即断してはダメである。生産活動は終え時間も経ったが、血液検査で問題ない様なので、何事も判断は慎重にしないといけない。

そこで一句 「役立たず 明日こそはと 繰り返す」 お粗末? 

投稿者

おじさん

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