一昨日 散歩の後スーパーに野菜ジュースを買おうと立ち寄り、クリスマスイブと気が付いた。年寄り3人暮らしなので、気にすることなく日々を過ごしている。

クリスマスツリーがバーゲンワゴンに載せられ、お餅類がクリスマス用品のあった棚を占拠していた。レジで並ぶとカラフルなフライドチキンバーレル・・・女子高校生・・・楽しそうにやっておりました。

おじさん急いで お菓子屋さんに走り、ロールケーキを手配した。歳取るとデコレーションは?ショートケーキでもチョットと思い、この選択となる。

ジイのお家のケーキ

孫の写真ファイルを先ほど覗いたが、ケーキ作り他がアップされて・・・良し!まだ サンタさんの訪問の証拠が未だアップされていなかった。今年は何だったのか どうでもいいことであるが気に掛かる。

今年は2個目作ったの?

クリスマスイブ

子供の頃はイブの夜 教会行事に参加してシスターから小さなケーキを頂いて帰るのが嬉しかった。実は我が家のクリスマスはクリスマスの後に訪れるのが常であったからである。

12/26朝 父の友人 松原のおじさんがケーキを持ってやってくる。クリスマスイブとクリスマス当日に売れ残ったバタークリームケーキである。当時は生クリームデコレーションケーキは無く、イチゴなども載っていなかった。バタークリームで作った「バラの花」をメインに飾られていた。少し大きくなって松原のおじさんに聞いたところ価格は秘密とのことであった。

貧乏であるのに この辺りの手配と人脈がおじさんの父の特徴だった。お陰様で子供の頃 ケーキの大きさが話題になった際は、最大サイズの2段重ねを食べていたので、クリスマスケーキに2段重ねがあると言ったが信じて貰えなかった。

閑話休題 おじさんが お父さんサンタに気付いたのは 小学校2年だったと思う。サンタさんにお願いしたのに、着たのは お願いしたのと別物で・・・学校の帰り話した際 上級生から聞かされた・・・まあそんなものと理解すれば、話はそこで終わり。以降は 家の煙突もお風呂だけなので、サンタさんの来訪を 心から信じることは無くなった。

鳥の足

最近であればコンビニあるいはケンタッキーで簡単に手に入るが、子供の頃はそんなものはなかった。小学校4年生の頃 肉屋でロースターが導入され、そこに鳥の足がグルグル回りながら焼かれていた。幻想的風景と言うのか保温用ランプが横から当てられ、美味しそうと思わずにはいられなかった。

この頃から若鳥と言うブロイラーの鳥が現われ、肉の柔らかさが格段に良くなる。もちろんロースターで仕上げられた特撰品など 我が家の食卓に並ぶことは無い。安い鳥の足を家のフライパンで焼くので、関節の所に火が通らず良く生で出され、噛みついた後に・・・生!生!・・・再度焼くことになり、お預け状態となる。

中学生の頃 電子レンジが発売され、ばあ様が 鳥の足をネタに生と判ればすぐ火が通る,酒の燗がスグなどと言いながら、正月の初荷で手に入れていた。従って子供の頃のおじさんにとっては 電子レンジは料理が生の場合に火を通す、時間短縮あるいは父が酒の燗に使うだけであった。

今では 子供がパスタ,炊飯をしていると聞けば・・・時代の流れを感じる。

今年の1個目 ゴジラの如き破壊は見せていただきました

投稿者

おじさん

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