子供の家庭それぞれに ひな人形が飾られ、その横でポーズを取った孫の写真がアルバムに上がって来る。5月の兜もそうだが 人形・孫の服装など親の趣味がそれぞれ出されている。こうして少しずつ変わりそれぞれの個性が出て来る。現在は雛人形の一対のみとなったが、おじさんの子供の時代は バブルの名残があるのでひな人形などは段飾りとなり・・さぞかしジジババは大変だったと思うが・・現在は納屋の片隅で箱に収まって ずっと待機中である。全部出せば大変手間なことになるが、台と金屏風があれば、内裏雛一対のみを出して飾れば良いだろうと思う。勿論奥さんは生活に追われて・・そんなことは言い出さない。

 子供の飾るひな人形は 基本セット全体の全てが一箱に収まり、マンションの戸袋に入れれば大丈夫な様に作られているので全体は小さすぎる。マンション暮らしには相応しい道具立てであるが、田舎の一軒家では小さすぎる。しかし おじさんはそれが子供が大きくなっても、季節ごとに長くひな人形を簡単に出せる形である。その為 子供が飾っている「収納飾りタイプ」が良いとも思っている。

 孫にしてみれば・・家で飾ってくれるか否かの問題もあり、幸せのバロメーターのようなものである。ジイとしては形ばかりではあるが、買って揃えてやれていることが嬉しい。そして嫁の親にも孫にして頂けていることが嬉しい。孫が小学校までのことではあると思い、幾らか無駄なこととだとの意識はあるが、おじさん自身が 小さい牛若丸と弁慶の入った5月人形のガラスケースがあったことを思い出す。そして付属品のトラの首振り張りぼて、そして モチで作る馬節句用の台などは 従弟の間などでたらい回していた。そんな訳で 子供には 形ばかりで良いとも思っている。 日本全体が豊かになり、その後衰えたが 全体はそれなりに何とか暮らせるようである。再度 若い方がチャレンジしてより豊かになることを祈念せずにはいられない。孫たちの時代には更に豊かになることを祈念している。

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おじさん

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