日本どこもが少子高齢化を迎えているようで、これから社会にドンドン影響が出て来ると予想される。高齢化で多死社会となったと言われるが、今月も自治会員の母親が亡くなり葬儀があった。3月の総会なので、3月1日から 会計年度としては令和7年度になるので、通帳等を今週は〆ているのと土日の休日であったので、取り敢えず お金は おじさん個人負担で・・清算していない。
自治会館を建てたいと 現在の副会長は望んでいると理解しているが、高齢少子化のなか どう持って行くかという難題つまり 人を動かしお金を集めることを考えないと先へは進まない。普通の住宅建築も同様であるが それ以上に大勢を振り向かせ、行動させるのだからより手間が掛かる。逆に人間の数が多いので 意見が半ば集約してくれば、意見の雪崩が起きて一挙に進む。しかし 現在 進行している高齢少子化を直視すると・・どうしたもんかと先に疑問が湧いて来て、ブレーキを踏まないではおられない。
これから 30代が減って新築住宅が売れなくなるとの予想がされている。これは人の高齢少子化がもたらす影響を主因と見ているようだが?おじさんはそれだけではないと思っている。単純に 国民全体の高齢化が進んでいるので、建物の設備と全体の耐久性を考えれば、30代で家を建てても、老後の介護などのことを考える・・30年も経てば 大規模修繕が必要となるか?建て替えが必要となる。バリアフリーの更なる追加と設備老朽化への対策 そして奥さんが死ぬまでの定年後約30年間 住むことが出来る寿命が家にも求められる。
30代で生まれた子供が、50歳前後で家を出ていき 残された空室は納戸になる。その際に進学なら 親はさらに大きな借金を背負うなどして・・学費などに耐えることになる。おじさんの体感上 老後に持ち家がなければ、生活費が増大する。年金だけでは 家賃を賄いかねる。このあたりをキッチリ考えることが大事である。しかし おじさんのような適当な親でも・・家を建て、子供3人は大学に行けたのだから・・働き盛りに健康であれば何とかなるのが人生とも思っている。家は老後を考えれば 生涯に1回以上建てる或いは持つことが大事となって来る。
同時に最近の離婚率と未婚率を考えると更に恐ろしい。生涯未婚率は男性で30% 女性で20%位である。そこに 厚生労働省の調査によれば 婚姻件数に対して離婚件数の割合が約35%に達している。歳とって夫婦で仲良く老後を迎えることが出来るのは 三組に一組位である。そういう時代がすでに来ているので、おじさん個人は 子供にも言っているが、家を買うことは急がなくても良いと思っている。例えば 都会などで物件が高額なので夫婦で共有物件としてローンを組んだが最後・・離婚すればローンの支払いに窮するは、物件の分割・売買も難しくなる。離婚など最初から想定しないのが当たり前のことだが、現実になる可能性が高いことは覚悟すべきである・・少しのスレ違いが・・不幸を招く。
おじさんの歳になると 奥さんが離婚すると言われれば、「そう?じゃあ」・・と答えるかもしれない。これといった金融資産もなく 家はおじさんが結婚前に負担したものなので、分割の対象でもない。年金が分割の主対象であるが、お互いが厚生年金なので 奧さんに大しては持って行かれない。持って行かれても 最低限でも 暮らせそうである。奥さんから申し出があれば・・「そうか!」と答えて 「仕方ないね」と済ませると思う。しかし おじさんにも奥さんにも 選択肢はほとんどないので、お互いこのままが良い。つまり 結婚を促す言葉同様「独り身で食えなくても・・二人なら何とか暮らせる」と言うことである。
家を建てた30代の30年後を考えると 普通に考えても 毎月の住宅ローン返済額も金利上昇で増え、30年ローンを組んでいるので、子育てを乗り切りながらやっと終われば・・直ぐに リフォームローンがやって来る。そんなことから 家を買ったとしても 新築よりも安い中古物件・リフォームになると考えられる。おまけに 全体のライフステージが後ろ倒しとなって 30〜40代で結婚する人が増える傾向ですので、支払い期間を考えれば20〜25年ローンで、より短期に返済するように安い物件が中心になるのかもしれません。
人生 突然のビッグウェーブは 当たり前!