粗大ごみ回収時 見廻りチェックしていたが、ストーブが市指定ゴミ袋に入れて出されているのを見逃して気づかなかった。当然 収集運搬してくれないので、収集場に残っていた。回収してもらうには ストーブ分解してタンクを切り分けて 中に灯油などがないことが分かるようにしないといけない。そうなれば只の鉄くず・不燃物として回収してくれる。

 おじさん このことを役員に連絡したのだが・・夜見ると・・こつ然とストーブが消えていた。おじさんも 来月 錆びて腐ったドラム缶を不燃ごみとして出そうと思っていたので、切断しようと計画していた。まああ・・ストーブもついでに・・と思っていたので、ネタが消えて・・こけてしまった。出した本人が自主回収したのか?役員の一人が気を利かせ持ち帰ったのか?と思うことにした。

 世の中「人の迷惑 顧みず・・」と言う人間はしばしば現れる。面倒なことは多いので少しばかり・・などと 甘えた考えをする人間が増えて来る。また自治会で不燃ごみ・資源ごみ回収立ち合いに携わると 高齢化の影響か? 年々自治会員がズボラになっていくのに気づいてしまった。万事そこまでやらなくても・・と考えだすのだろうか?

 自分自身もそうであると思い至る。どっちにしろ・・辻褄が合えばよいとばかりに中間作業をさぼり、上手く行く時もあれば 上手く行かないこともある。おじさんなどは自分に優しいので、この仕事自体が「大したことでもないのでまあいいか」「この位」と妥協して過ごしてしまう。ところが同級生には 子供の頃からキッチリとした性格で、そんなことはしないとキッチリした奴もいた。このタイプは「超いい人」になるか「ダメだし・毛嫌いされる人」へと大きく分かれている。

 このあたりを決めるのは「人間の熱さ」かな?と思い当たることも多い。近所に「熱い」タイプの奴がいて・・おじさんなどは「適当が一番」と生きているので子供の頃から・・直ぐに怒ると言うか?口出しされることが多かった。でも彼の子供を見ていると・・大変そうである。子供は基本的に親に似て育つのだが・・友人・社会と接すると 親とは人同士の接触が異なる。そんな訳で どうしても迷ったり、ダメと思っても自分の意見を通せない状況になってしまう。子供を見ていると・・親がしっかりしてるのも 子供には良くないと思ってしまう。

 そんな訳で おじさんは自身の子供に言いたい。

親が適当な性格で・・良かったですね!

 「他山の石」ならぬ「自山の石」 とでも言ってしまいます。

投稿者

おじさん

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