本日は神社での地区宮総代(地区氏子総代と同義)の仕事について 宮司(ぐうじ)さんと打ち合わせた。地区宮総代でもあった自治会長が亡くなったので、後任のために行事(祭り)参加・服装・饗応・手伝いなどについて取材した。後任者が次年度の総会で決まり次第、不安を持たず活動出来るようにとのことからである。地区の名誉職に近いのだが、昔と違いおじさん達世代の年金生活者などが務めるため、玉串料(たまぐしりょう:神社で昇殿祈禱時納める)など選出した方のお財布事情を配慮しなければ、誰も受けなくなってしまう可能性もある。礼服のクリーニング代までは持てないが・・ある程度は組織的に補助するのが当然と思っている。それに物価・価値が変わろうとしている現在が分かれば、後はスライドさせて考えれば良い。緊急に予算を必要とするような問題が発生すれば・・自治会が協力する旨 決めて置けば良い。
神社の宮司さんと本日打ち合わせメモを 地区宮総代になられた方が迷われない様に、服装・玉串料など具体的・マニュアル的に箇条書きで書いてしまった。その結果 玉串料あるいは初穂料のような祝儀袋に入れるのが 年間約3万円に及ぶことが分かった。おじさんは お行儀が悪く「聞かぬは一生(末代)の恥」との考え方をする人間なので、事前に式次第などを取り仕切る方に聞いて、相手の要望あるいは社会の慣例などを優先して、見栄も張らないタイプである。若い頃 女性とそれなりのレベルのレストランに行くときなど、レストランにメニューの相談あるいは下見などに行かないのは・・もしか?と考えれば・・誰でも経験し分かることである。
そのため宮司さんには 無理を言って 各地区の最も数の多い金額を教えてくださいとして、祝儀袋に入れる玉串料の金額を具体的に書いた。それ以上の金額を入れるのなら、個人の考えで変更しても良いと思っている。昔からの性格で本日話し会ったことは 仕事をしていた頃同様 午前中の打ち合わせ確認とばかり 3時間後には神社に届けて来た。疑義と言うか?間違いがあれば宮司さんのご意見を優先・配慮すると決めている。また 確認作業は短時間に実施しないと 抜け・言った言わないなどが増える。
神社でも話したことなのだが おじさんの父世代は40歳代から自治会・神社などの仕事をしていた。その当時は親の死亡する年齢は60代が多かった。それが今では20年近く寿命が延びて来ると同時に「団塊の世代」の通過時期に重なり、だんだん高齢化して行き、再度おじさん達の世代で人数が減ってきた。そんな中 将来も引継ぎが上手く出来るように次の世代が、仕事同様シームレスに役割を引き受け出来るように努めるのが おじさん世代の役目だと思っている。
夕方 書面初見では宮司さんから意見はないようだったので・・明日以降 更なるご意見がなければ 2月初めに自治会の定例会で縦覧して、地区宮総代人選と 負担すべき玉串料の予算化などの問題を解決出来ると思っている。
「余人をもって代え難し」となるのは
ダメ組織の証(あかし)と思っています。