昨日は時々雨という状況になり、昼から散歩に行こうか?としていたが・・雨が止まない。今夜にでも上がると天気予報が伝えているので、仕方ないか。バイトもあるので、雨は半ば 感謝したいような気分である。洗車などの客が減り、洗車してもそのまま帰って頂けるので仕事が減る。ただのバイトとしてはありがたい・・・ゆっくり出来 有難いこととなる。閉店時間のロープ張りの際1時間前に雨が止んでくれていればさらに良い。

 日中 傘をさしてまで散歩に行くこともないので、株式市場を見ていると、昨夜の米国に従って 午前中は下がっていくようであったが、昼からは少しあがっているようである。3時までこのまま行ってくれないかと希望するが・・まあ どうなるのかわからない。週末なので 上がったまま終わるのが、土日週末の精神衛生上は良いことである。今週半ばのレベルに戻ればありがたいと思うが・・米国市場の動静からすればやっぱり手前までだろうと思う。

 時間がある時の暇つぶしには「孫の写真」でも見ているのが、のんびりしていて良い。数日前から一番下の孫用の「見てねサイト」を設定したので、子供一人一人の孫との接し方の差が見えてきて また面白い。子供の孫を撮る構図などの撮影センスなども それぞれに違う・・子供は同じように育てたように思っていたが・・それぞれ個性・差があり 面白い。

子ほめ

 こう言う家族写真のシーンを見ていると 落語「子ほめ」を思い出す。この噺 関東も多いが関西も演者が結構いる。元を辿れば関西の落語ネタであったが、現在では関東の演者が多い。ネタとすれば前座であり 真打のネタではないとされるが、柳家小三治などは まくらを膨らましてやってるのだが・・好きである。どちらかと言えば・・まくらが良い。間など話芸の基本も良いが それ以上にまくらのまとめ方のセンスが良い。

 写真も同じで望遠アップなど使わず一歩前に進んで撮るか?キッチリ引いて撮るかなど・・いろいろ撮影者による変化も面白い。どうネタを見せるかという面白さも見えてくる。噺であれば 演者の作る「芸」「間」だけで楽しませる以上のネタの作り方がある。

 落語の案内的には「子ほめ (こほめ)」は、天然ものの八五郎の失敗を描いた滑稽噺です。物知りなご隠居に教わった「お世辞」を実践してタダ酒にありつこうとするも上手くいかない。そんな八五郎のドタバタを楽しむ定番話です。

 時間がある時には・・・噺家のセンスのバリエーションなどを楽しむ ささやかな時間を持つと・・またよし。それが 「美」というか「芸」を楽しむことかもしれない。師匠は三年前にお亡くなりになったが・・こうしてアーカイブを楽しむことが出来る。最後に アップ頂いた方に感謝申し上げます。