奥さんの使用している車が 今月車検となるのだが、今回から自分で自動車屋さんに連絡から始まり、使用する車の一切を 自己責任・自己負担することになった。昨日エラそうに、自動車屋に連絡し 日程が決まり取りに来てくれるということになったと話していた。そして納税証明はどこ?ときた。これまで車本体・車検・税金など 費用を払ったこともないので当然である。

約10年前まで 走行距離が大したことないのでガソリンもよく付け回して来ていた。子供が学校を卒業する頃まで ガソリン代を払うこともなかった。おじさんも年金・アルバイト生活となり、奥さんも間もなく年金受給 同様になる。そう言うことから 万事「ピアツーピア」つまり平等が当然である。

振り返れば 車検&保険など約40年負担してきたことになる。また何回か車の更新をしたことを考えれば恐ろしい。税金と保険そして車検費用として月2万円としても 2万円×12月×40年・・車代を加えれば1千万円は軽く超える。車はもっぱら中古車・軽自動車としてきたが・・期間が長く計算すれば・・えらい数字になる。こんな体験をすると 田舎で車関係費用は住宅・教育に並ぶ費用の一つであると分かる。

同窓会などで何気に同級生・自動車屋の友人とその奥さんに聞いても、パートタイムなどしている方はほとんど車の使用者(所有者)である本人が負担していた。これが 世間一般での普通と判断した。

まあ クルマ使用のことで 奥さん本人から感謝などを受けたことはない。おじさんが言っても 子供のためなどと紛らわせてくるのでめんどくさいので言わない。おじさんに言わせれば 「並みの結婚記念のプレゼント以上にしてます」としか言いようがない。

基本的には 車が子供を看るのに必要と考えてのことである。子供もはや社会人 これ以降は平等を目指したい。家族における 時代・かたちの変化と世の中の変化に奥さん本人が気づかないというか、従来通りと横車を押していることに気付かないといけない。

少し数字を集計してみれば、日々の小さな支出・無駄が大きな無駄になることが判る。ちょいとが積み重なっても 積もれば大きいと分かる。しかも 利益を受けた本人には意識がない。固定的費用に近いものであるが、この小さな節約がお金を貯める要素と言われる。おじさんが貧乏なのも納得がいく。

ソロソロ 奥さん自身が単独で体験し、変わっていかないといけない時期と思っている。そして以降の車の購入からすべてのことを体験していくべきと思っている。

納税証明

新年の挨拶もかねて 納税証明を持って友人の自動車屋に行った。知人は不在で奥さんと孫が事務所で騒いでいた。という訳で世間話に終始する。そこに「ひいばあ」まで登場してくる。孫を抱っこして腕の骨にひびが入ったとのことやら、御主人は週4回 デイケアサービスで風呂に入ってくる、我が家のばあ様はどうしてる?など・・に終始した。

取り敢えず聞いたのは 今年から納税証明提出免除の予定であるが、念のためとのことである。納税証明を預けて帰った。その際 「車検依頼ありがとうございます」と言われた。田舎でも高齢化と車卒業が多くなり、仕事確保も大変になったのかと感じた。またユーザー車検、分解整備なし目視・清掃でテスター屋に持ち込む話もよく聞くので、厳しい時代かなと思えて来る。

マイナカード登録も運転免許者数を超えたという報道がされている。8000万人と数が揃えばデータベースも充実し、納税状況など簡単に掴める。時代が大きく変わっていく岐路かもしれない。

投稿者

おじさん

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