最初にお断りしておくが 若い頃のおねーちゃんがどうのこうの時代に 口先から軽く出せた「終わったこと」ではない。歳をとってくると体に着いた埃が・・叩いても叩いても出てくるように増えて来る。不動産についても同様である。

人間「終わったこと」「やーめた」などとヘタに考えて、物事を捨て置くことは難しい。特に不動産である土地は管理などが欠かせない。マンションなどは管理費を支払うので居室の外側・窓・玄関ドアの面倒は管理組合が看てくれるので直接の手間は掛からない。大規模修繕での負担増・建て替えを考えなければ、鍵一本で管理でき楽であるなどと言える。大規模修繕になり 地獄を見る場合もある。

ところが土地・戸建ては別である。家の外観・土地の植栽管理・除草などマンションで管理組合が実施していたことを個人がしないといけない。持ち主は草取り、ペンキ塗りなど傷んだ箇所の修繕などをしなければならない。要は手間を掛けないと住宅は維持できない。

おじさんの住む昔ながらの家では面倒なことは多い。戸建て程度の50坪以下の敷地ではないので、ばあ様は年がら年中草抜きに明け暮れると言ったら大げさだが・・春先から秋まで 毎日のように庭掃除・植木への水撒きをしている。

家を持つことは定年退職後には必須のことである。公営の住宅が当たれば良いが、老齢となれば物件自体を貸してくれなくなるので必須のことと思う。そんなことを考えると 歳をとってのタイニーハウス(小屋)暮らしも良いのではないかと思っている。

しかしながら おじさん自身は親から受け継いだ母屋と子供が生まれる前に建てた家を管理していくしかない。やあーめた!と一気に片付け出来ない。全てにおいて過去を引きずっており、 自由に生きられない。

農地管理

おじさん家(ち)では田んぼなど殆どの農地は人に預けているので、管理しているのは家庭菜園のみである。それでも畑の広さは80坪以上あるので手を抜けば・・草だらけになる。

今年8月末 夏の家庭菜園の暑さに負け 気力・体力不良となり、家庭菜園を放置状態にした。1月半での結果は草が元気に生い茂り、一気に荒れてしまった。肥料などで地力があるので、荒れ草が茂りだすと凄い。

10月となり落ち着いたので 再度始めた。現在 4分の1ほどの広さを草抜きし、再度畝(うね)を立て白菜・ブロッコリ・キャベツ等の苗を植え、昨日ホウレンソウ・コマツナなどの種まきをした。この後もダイコン・ワケギ・春菊などの種蒔き、ネギの土寄せなど予定が目白押しである。

あと4分の1が手つかずで、11月までには雑草に埋まりながらも 頑張っているサツマイモのツルを取り除き、サツマイモを収穫しないといけない。

常に時間と順番と思える流れに流されるままに泳ぎ続けないと状態は保てない。川の流れの如く 所々に障害となる岩が顔を出してくるのでさらに厄介である。

取り敢えず半分は除草剤を散布して半ば枯れたが、その片付けも残っている。バーナーで直接焼くことも出来ないので、三角ホーと呼ばれる草刈り道具で寄せ集めるしかない。これを燃やすためのドラム缶も用意した。法令で農家の野焼きは認められているので、十分乾いた時点で搬出して農地の片隅で燃やすつもりである。都合が付かなければ、畑の隅にある腐葉土の上で減量を待つ予定である。

農地 在ったら在ったで自由に使えるが・・体力・気力等のある間のみである。農地の耕作を返されたら 乗用草刈り機で走り回るしかないようにも思う。まあ 売っても安いしどうしたものかである。自宅及び子供達が食べる米を作るという手もあるが、いかんせん農機具等は昔スクラップあるいは売り払ったので・・農機具購入で数百万円以上の投資が必要となる・・断然 米を買う方が安い。

一番自然にやさしく楽なのは ヤギの放牧かな?などと返された場合の対策を考える。現在 アイデア募集中です。

投稿者

おじさん

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