本日は ばあ様がデイサービスなので、いつもは牛丼・豚汁が定番なのだが、昨日の残り物の野菜がたくさんあるのでどうしようかと迷った。

結果 牛丼を小さく豚汁なしとして食べた後、帰路スーパーに立ち寄り、冷蔵生タイプ ソース付き焼きそば2人前180円とウインナ90円を購入して帰り調理した。久々に焼きそば大盛を食べた結果 腹がパンパン状態となり・・・動く気にならず、横になってYouTubeを見ていたら、自然に寝入ってしまった。

これくらいは大丈夫と・・たかがと思っていた量が入らなくなったことに、自身が驚いている。近日の体力の衰えと言うか夏の疲れも、どっと出てきたように思えて来た。今月に入り 体力回復のため 家庭菜園をサボり気味にしているが、今一歩戻ってこない。9月も後半と言うのに 連続した昼の30℃オーバーに体力を奪われたようである。

寝入る際 見ていたのが 地価公示についてであったが、インバウンドを意識しての変化なのか?6大都市圏中心に値上がりし、高価格になっている。不動産は田舎の小さいエリアで考えても、所在と交通・接道状況により一気に変わるものである。

今回上がったのは商業地中心と見られる。一般の方にとってはただの居住のみと言う方が大半であるので意味合いが異なる。しかし 都会では商業地の価格に住宅地の価格が引っ張られ高額となり易い。都会で高い地価と固定資産税などを負担しながら家を持ったり、あるいはリーズナブルな賃貸物件を借りて生活するのは厳しい。

おじさんのように 歳を取り引退した後は、もう家にこだわらなくても良い。通勤なども無くなり、日々楽しければ良い。子供も結婚したり 転勤族として勤めながら、社宅あるいは借り上げ社宅そして住宅補助などで住まいが決まっている。会社によれば 役職などに応じて 結婚すれば広さと間数はなどが決まる。更に子供が出来 家族が増えれば・・と規定類で間取りなども決まってくる。

おじさんも 社会人最初は独身寮、結婚して転居すれば・・と変わっていったことを思い出す。

考えてみれば老夫婦では平屋で2DKの住宅で充分。一方が逝けば1Kで充分と思える。将来は子供に負担を残す農地を処分して、自宅片隅に小さく建物を建て替えれたら最高と思っている。

古人曰く 「座して半畳 寝て一畳 天下とっても二合半」

最低限必要な 必要なスペースは 人間一人が座るのに半畳、寝る時に一畳だけである。そして いくら天下を取っても、一食に二合半以上のお米は食べきれないということである。

多分昔は一汁一菜の為 米の量が多かったと思うが、今なら1日でも食べきれない米の量である。 つまり必要以上のものを欲しがったり手に入れたりしても 無駄であり使い切れない。

欲をかくのもほどほどに!・・と書いた直後に念のため・・「欲をかく」とは 欲張りの意味での慣用句である。これを下手に変換して「欲を欠く」と誤解されてもと思うので・・・欲張るな!としておく。異世代間で伝える場合の 日本語の難しい点である。

地価

国交省の地価公示が行われ、久々に銀座4丁目の1平米あたり5000万円超えとの記事を見ながら、鳥取駅前12万円台に驚く。概ね福岡天神から1000万円を超えて来るのを見た時やはりと思う反面 2位大阪と1位東京では一気に異なる。

こんな地価では 銀座で「座して半畳 寝て一畳」とも出来ない・・トホホな時代である。

でも若かりし頃 酔っ払い、ここから少し離れた銀座場末の飲み屋の前で寝て、電車がなくなり 行徳の自宅までタクシーで帰ったことがある。上空からの風景で・・ツイツイそんなことを 思い出してしまった。