情報収集という方法論より大事なものは、「楽しむ」と言うことであると思う。ネットには情報が溢れて・・まさに洪水のような中でどう振る舞うべきかなどと考える。おじさん自身がコレクター的性癖があるので、集めるネタについて注意するようにしてる。人間には固執する要素つまり思いこみ・一本化などが出て来るので、情報収集に必死になってもいけない。

詰まるところ情報収集の第一の要素には、的確に速読する能力が必要である。読むことを習慣づける秘訣は、「手軽に楽しく」がポイントです。おじさんの如く歳を重ね、老眼となり知的作業が面倒になってしまうので、若い頃から習慣をつけないといけない。また自身に合うのと合わないパターンがあるので、受け入れ窓口を広げる努力も必要となる。

人との会話・他人の会話・風景・・など眼だけからの情報以外も多く存在する。また情報の量にこだわらず、思考力で押し広げていく方法もある。読書にて乱読するか精読するかということである。

そんな訳で自主判断ルールをある程度決めている。

  • ひらめき・輝いているか?
  • 個人的なものか? 一般的なものか?
  • 自分の役に立つか? 人の役に立つか?
  • 驚きはあるか? ショックを生み出せるか?

各自が自分に合う、楽に実行できる方法を探せばよい。小さな一歩を重ねていれば、いずれ大きな一歩を踏み出せるときもある。実を言えば ここが微妙なところで・・人はその一歩を踏み出す瞬間が来てるのに・・チャンスとタイミングを掴めないことが多い。あるいはタイミングが早過ぎる・遅すぎるなどが出て来る。

「自分の役に立つか? 人の役に立つか?」と二律的に書いたが・・ある種自分の求めている道で、既にその道を既に歩いている知人を知っていることも大事である。知人の状況が分かっていれば決断なども着き易い。またどう考え・行動すればすれば良くなれるか?第三者的視点を常に持つ訓練にもなる。

単純に情報収集してはいけない。情報を集める目的を一度は考えて行うべきである。単に楽しむ・知的好奇心を満足させる目的のみであれば・・・好きにやれば良い。

時間を掛ける

自身に合うのと合わないパターンもあるので、受け入れ窓口を広げる努力も必要となる。でも人間とはそんなに理想的に行動することなどは・・絵に描いた餅同然である。それでも・・その視点・考え方は取りたいと望んでいる。

だが人間 自分と似通った・同じ好みばかりで、普段流れてくるのが一番多く入って来易い。自分の信念・理屈を強化する方向が流れに乗せられやすいのが現在である。何か検索すればアルゴリズムを掴まれそれなりの流れの中の情報に囲まれる。従って 自分の考えとは必ずしも一致しないことをファイリングして時間をかけて追及する必要もある。即ち 多くのソースから多角的に求め、何度も思考する習慣を身に着けることが大事である。

前段に書いた4点を瞬間感じたら・・・また会うのを楽しみにファイルして置けば良い。最近の記録メディアは大きくて安価である。多少多くても保存できないことはない。後はゆっくり時間のある時見直せばよい。また違う視点で ものが見えて来る。

そして何時でも出せるように 暖めて置くこともタイミングよく出す準備の一つである。

投稿者

おじさん

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