昨年秋 ばあ様の気力衰えとともに家庭菜園に草が茂り、その一角で野良猫が良く日光浴をしていた。その為であろうか?今年のコセンダングサの広がりは一気であったように思う。今の季節 種がひっつき虫を代表するように 作業服・手袋にくっ付く。普通の軍手なら刺さったとげがチクチクしてイラついてしまう。なお 今年から家庭菜園を引き継いで耕しだしたので、ばあ様がこまめに草抜きをして害が少なかったためもあるかも知れない。

小さい時に見つけて 出来るだけ抜いていったが、その繁殖力に負けてしまう。畑として使っていない所には除草剤を散布にて乗りきった。難儀なのは 畑にしている一角でのマルバツユクサと一緒に生えた部分である。結局は鎌で刈り取り除去した。作業服・手袋と言わず種が引っ付き、作業後のタネ取りの面倒くさいこと・・限りなしである。

あれこれ

コセンダングサ(小栴檀草、学名: Bidens pilosa var. pilosa)は、キク科センダングサ属の一年草。道端や空き地などに生える高さは大きいものでは1mほどになる。

和名は、センダングサより小さいという意味だが、実際はセンダングサより小型ではない。

黄色の頭花は筒状で総苞片は短い。茎は四角形状に角ばっている。花期は9ー10月。痩果は細長く7ー15 mm、先端に棘があり衣服などに付きやすく、ひっつき虫と呼ばれる。根には他の植物の成長を阻害するアレロパシー作用が確認されている。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です