先月末に電力から値上げと言うか値上げの方式の変更が連絡された。こりゃまた値上げが来ることになる・・と分かるだけにツライ。

ヨーロッパでのEVにおける充電について、規制が出来たとも聞く。ドイツ政府もEVの充電を控えるように呼びかけています。ところがアメリカのカルフォルニアでは電力不足の中、州はEVを推進するそうで・・出来るのか? はなはだ理解できない話が流れている。

こんなことなら PHVを選択する方がマシと結論できる。

VWがEVから従来エンジンにE-フューエル利用に変わったわけが分かる。ホンダは全車EV切り替えと見栄を切ったが、どう評価するべか?如何なることになるのか未知数である。

マスコミには自然エネルギー信奉者が多いと思われ、冷徹な判断を伝えるのをサボるらしい。

電気料金

1kWhは、電気の使用料金を表す単位です。1kWhあたりの電気料金は電力会社によって異なり、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会は、新電力料金目安単価として27円としています。

どの電力会社も1kWhあたりの料金に使用量に基づく段階システムが設けられています。代表的な東京電力の1kWhあたりの単価は次のとおり。料金の上がるステップはの120kWh 、300kWh前後になっています

120kWhまで:19.88円

120kWhをこえ300kWhまで:26.48円

300kWh超過分:30.57円

ところが ヨーロッパの電気代を伝える近日の報道記事を見ていると フランスでは電気代が去年よりも5倍、ドイツでは10倍になりつつありますとだけあり、記事に具体的金額がない。

具体的な金額が分からないので探しましたら「自然エネルギー財団」の記事にメガ当たりのグラフがありました。1メガワット=1000キロワットですので1000で割れば良いことになります。

また単位はユーロですのでウクライナ情勢の起きる2月前の価格では 130円×200÷1000=26円/kWhほとんど日本と変わりません。ところが記事の倍数を当てはめると フランスでは130円/kWh ドイツでは260円/kWhとなります。

正直 これじゃガソリン代よりも充電代が高くなります。車にガソリンなら50ドルで満タン。電気なら100/kWh 130ドルで満充電になるが、走行可能距離は電気が短い。

EV利用は限りなく 経済的には無理に近い。

日本も電力料金算定方法が変わりますので、近いうちに上がるかと思います。この冬はどうなるのかと おじさん心配しています。

投稿者

おじさん

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