昨日 バイト中「財布を落としたが、届けられていないか?」と客からの電話を頂いた。届けられていないので「ありません」と答えた。更にそれから1時間ほど経って、財布を道路上で見つけたが、中身がないので警察に届けた。ついてはそちらの監視カメラの記録を見せてくれないか?とのことであった。一応規定では 警察捜査の一環なら、弊社社員と警察立ち合いの元で見せることが出来ると答えた。プライバシーの問題があるので、個人単独では見せられないとお断りした。

こんなことは2月に1回は起きるので、正直慣れてしまった。

ビデオ確認した過去の事例から、スタンド内では落とし物は発生したことが無いようである。おじさん自身が 客の指定する時間帯のビデオ確認した過去の経験は3回ある。その際見たビデオには、車のトランクあるいはルーフに置いたままで出発し、ガソリンスタンドを出て道路上で落としたようである。つまり 大半は置き忘れである。

諸兄も 給油の際には使った財布等の貴重品は車内に戻すか?確実に服のポケットとされたい。そう言えば トラブルの大半は長財布であったので、財布自体が仕舞い難いのかもしれない。

釣銭

1000円台の釣銭を取り忘れる方も1か月に1回以上は起きる。釣銭についてはPOSが監視しているので、受け取っていない場合はどの時点かまで記録されている。ところが100円前後ではまず取りに来ない。1000円を超えないと取りに来ないのが通例である。

おじさんが体験した金額で最高は7000円台であった。1万円入れて・・釣銭を受け取らずそのままであった。バーベキューパーティー最中に思い出し、酔って友人の車で取りに来られた。状況は一致するが・・免許などの身分証明がないため、友人の方の免許確認・領収書にて対応した。

おじさんの働いているガソリンスタンドは釣銭機を使用している。給油機で釣銭機能を持ったものも存在するが、客の取り忘れへの対処と社員の釣銭管理負担が多くなるので釣銭機を使用していると聞いている。

エンジン停止

最近多いのがエンジンを止めないで給油すること。消防法でエンジン停止が求められている。エンジン停止して給油しても エンジン停止時間は2分間以下で終わるが・・止めない。

見つければボタンを押して緊急停止させる。古い軽トラ・ハコバンなどはオーバーフローしてエンジン過熱部に気化蒸気が触れれば、大事故になると考える。

またこれから多いのが携行缶給油である。農家の方が携行缶を持ち込み、農機具用のガソリンを購入される。静電気による着火が怖いので職員に声を掛けるよう求めるが・・こっそり給油される。原則的に一般の方での勝手な給油は違法行為となる。

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おじさん

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