最近天候が急変し雹(ひょう)などが降ることがニュースになるのだが、太陽光発電の被害の報道を見たことがない。正直 自動車の車体を窪ませたり、強化ガラスの窓を撃ち貫くなどは報道されるのに太陽光パネルの被害報道を見たことがない。太陽光パネルは自動車に比べればきゃしゃな構造であり、何もないのが不思議で堪らない。情報の意図的隠ぺいはあるのか?と思っている。

また近日夕方の太陽光発電が落ちて来た時間帯の電力不足問題について、モーニングショーなどは電力融通など電力の運営云々と大きく取り上げるが、ことは太陽光発電での電力の平準化により本質的に解決されるべき案件と思うので・・・議論などが一方的で本質をついたものでもない状態でコメントしているのも疑問がある。マスコミの誘導が過ぎるとも思う。

電力不足解決を単純に言えばTVを止めればと言うことも出てくる。昔のブラウン管並みの消費電力となった有機ELパネルの大型TVを40インチクラスの液晶に換えれば消費電力は半分以下となる。ちょっとした贅沢が過ぎればスグに不味いことなるのが・・よくあることと再認識できる。対策は単純である大型TVを買うな、TVを消せで終わりである。

この世は結構 思惑で歪められていると思っている。一度の雹で一般家庭の屋根に乗った太陽光パネルを交換しないといけない憂き目になることが明らかになれば、設置家庭はグッと減るようにも思う。

今後は小規模地熱発電など 天候あるいは昼夜の影響を受けないものが良いと、電力業界全体が影で動いているのかもしれません。

日本では 風力発電も生活に影響を及ぼさない遠浅の海などもほとんどなく、台風が来れば一気に風速50mの風が吹く地域で、最初から難しい。許容範囲の広い可変ピッチプロペラの開発自体が技術的には難しい。カバーする風速領域が広すぎることもTVに登場する識者は指摘しない。

欠点を一気に解決しようと 福島では三菱が循環油圧ポンプ式を試したが・・箸にも棒にも掛からぬ体たらくであったようです。なお福島で浮いたタイプの風力発電にメンテナンス船を着桟出来たのが60%程度のようで・・浮いたタイプの風力発電は電力移動とメンテナンスについては難しそうです。福島県の出したフィールドワークの長期検証レポート 風力発電の管理の難しいことが分かる。

バッテリー寿命

バッテリーの寿命は短い。現在比較的安全とされる鉄リチュウムバッテリーで3000サイクルまでとされる。過ぎれば一気に性能が落ちていくとされ・・1日 充電そして放電と1サイクルするとすれば、普通に考えても10年せずに完全に劣化する。

通産省もバッテリー寿命を分かっているので、太陽光発電事業者に電力平準化を求めないのであろうか?パネルを早期に数を増やしたいのか?・・車がEV化され、規格標準化された廃棄バッテリーが大量出現するのを待つのだろうか?

おじさん 今更と思っているので、太陽光発電には見向きせず せっせと窓を開け風を通して暮らしている。冷房かけても28℃設定、汗をかけば水シャワーして暮らしています。

なお水シャワーと言いながら・・日中は熱いほどです。

年寄りに冷や水は似合わない。

投稿者

おじさん

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