昨日 TV番組で餃子の王将メニューの評価番組があった。奥さん・ばあ様共に熱心に見ているので、「明日食べに行きますか?」と聞いたら、ばあ様は「私は中華はダメ」と言った。ということで日曜日の昼は奥さんと餃子の王将まで食べに行った。

奥さんは食べるものを決めていたらしく「あんかけ天津飯」と「餃子」であった。何味かまでは聞いていない。おじさんは季節新メニューの牡蠣○○あんかけそばセットである。

奥さんからは餃子1切れをごちになった。なお 帰りにカレーパンを食べに遠回りさせられたのでチャラである。

あんかけ

あんかけ 食べる最初は熱く粘度もあり、運ばれたタイミングで火傷しそうに思うことも多い。本日も素早く出て来たようで、思わず半啜りで嚙み切る。なかなかのとろみと熱さである。ところが食べ終わるころはサラサラとなる。そこに あんかけそばではレンゲでスープを飲む。最初の頃は そばにあんが 程よくまとわりつきながら食べるのがうまい。またあんが麺全体をカバーして冷めないのが良い。冬は「あんかけ」と改めて思う。

しかし段々 唾液に含まれるアミラーゼ分解酵素の効いていくためか、サラサラになるのも移り行く姿と見えて、もののあわれを思う。盛者必衰・会者定離とそば一杯で何か物語を語りたくなる。胡蝶の夢・一炊の夢 なかなか古人は趣深い。

でもこんなことを奥さんに話しても・・と思うのと、コロナ対策の黙食を淡々とこなす。

手間をかける

美味しいものを作るのは手間をかけることではないかと思っている。いかに安い材料であっても 具材の切り方を変え、下味をしみ込ませるなどで十分おいしくなる。人間も同様と思っている。自分自身に投資し、手間をかけないとものにはならない。

人間 正直に生きて努力していれば、案外他人は見ているもので 色々良いことがある。だがここからが大事なことであるが、正直・素直であることを他人に強要してはいけないし、誇ることあるいは 比較するように他人をディスることもいけない。そうなれば頂けた好意からすべてを失う。生き方は個人の問題であり、他人がどうこう言う問題ではない。

私は正直だが、○○は不正直など決して言ってはならない。自身が○○と同じ位置まで急降下してしまう。手間をかけ 続けた努力が一瞬で霧散することになる。

自分自身に手間をかけ、成長させた後も上手く持続させるのが大事である。結果 他者の役に立つ状態であればよいと思う。

投稿者

おじさん

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