2月になり吹く風は冷たいが 暖かい日差しが降り注ぐようになった。道端の梅の木もロウバイは満開となり、紅梅は花を付けだす。

春の匂いと呼べばよいのであろうか?おじさん そんな空気を感じています。

東風(こち)吹かば匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな (菅原道真)

と思い出しつつ 数日前から春の匂い・空気を楽しんでいます。おじさんは この季節の変化を匂い・空気で感じることができると思うのだが、奥さん・ばあ様に聞いても返事はない。

花粉症

どんな匂いなのかと問われても、明確に答えることができないけれど、毎年この時期にだけ感じる匂いです。嫌な臭いでもなく、香水のようないい匂いというわけでもありません。この匂いを感じると「ああ、また春が来た!」と思うんです。

春の匂いについて 以前知人に話しても、そんな匂いは感じないという返答でした。

おじさんだけが感じる匂いのなかと思っていました。

最近は 匂いの正体は花粉あるいは花の匂いの混合臭と思っています。わかる方がおられれば、お教えください。花粉症の如く くしゃみ・鼻が出ないのでよくわかりません。

散歩

2月となり 風は冷たく 時折強く吹きますが、春らしい暖かさの日差しの中で、駅前の公園まで散歩に行きます。ほぼ毎日の日課なので、雨あるいは風の強さにより コースを変えながらとなっています。

暖かい日差しを感じながらしばらく住宅街を歩いていくと、ベランダに小さな子供用の布団が干してあったりして、幸せそうな生活の感じがします。

風の強い日には 洗濯物がグルグル回る風景など見ることもあり、人の営みを感じます。

そんな中で庭先の植物を見ながら、面白いものないかな?と怪しくキョロキョロしているおじさん・・好奇心の塊のようで、自分で考えても はたから見ればいかがわしい絵になりそうです。

昨年は週末の公園には家族連れ・保育所の散歩の人たちで にぎやかでした。今年は保育園閉鎖などコロナが小さい子供に及び にぎやかさも落ちました。

犬を連れて散歩に来ている人もよく見かけ、公園のベンチでは鳩餌やり禁止の看板の横で餌をやる人もいます。

おじさんは 公園の真ん中で 初春の青い空を見上げ、年金支給まで・・後何日?と・・俗物な生活を送っています。昔は寂しさを感じ、遠い過去のことを思い出したものですが・・歳は取りたくないものです。

おじさん おけいさんより南沙織です

投稿者

おじさん

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