冬になると葉を落とし、春になると新しい芽を枝につける。日本全域に分布しているので、どこでも見ることが出来る。写真のヒメウツギは1mに満たないくらい。前回はつぼみの多い状態だったので・・・。

ヒメウツギの花は純白。天に向かって花開くのではなく、斜め45度下の地面に向かい花が咲いてます。5枚の花弁が開くと直径2㎝程になります。葉は6㎝程度の楕円で濃い緑色です。

あれこれ

ヒメウツギ 05/03

ヒメウツギ(姫卯木、学名:Deutzia gracilis)はアジサイ科ウツギ属の落葉低木 。日本固有種。本州の関東地方以西、四国および九州に分布し、温帯から暖帯にかけた河岸の岩上の日当たりのよい場所などに生育する。

樹高は1.5mになり、株立ちし、よく分枝する。樹皮は灰褐色で、古くなると縦に裂け、短冊状になって剥がれ落ちる。新しい枝はやや褐色を帯びた緑色で毛はない。 葉は対生し、葉身は長さ4-8.5cm、幅1.5-3cmで、長楕円状披針形または狭卵形になる。葉の先端は長くとがり、基部は広いくさび形または円形、縁は細鋸歯になり、表面は星状毛が散生してざらつき、裏面は淡緑色になり星状毛はない。

花期は5-6月。枝先に狭い円錐花序をだし、やや下向きに白色の多数の花をつける。花柄は細く、長さは2-6mmになり、毛はない。萼筒は直径約2mmになる半球形で、星状毛が散生する。

ヒメウツギ 05/03
投稿者

おじさん

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