近所の親父が芽が小さいうちに5円玉を差し込んで「金の生る木」と称して所持していたが・・・後日 名前自体がカネノナルキと知り「クス」となったことを覚えている。今日も朝の散歩で家の前を通ると10本ほど挿し木しているようである。

別の家に置かれたプランターで小さく育って花芽がついている。「金の生る木」という以上はそれなりの大きさと勢いになってほしいと思うものの、自身のものでもないので「まあ 良いか」と納得する。

左上に花が咲きそうなのが気に掛かる。また後日 観察にお邪魔することになりそうである。

貧相な 金の生る木

あれこれ

カネノナルキ(金のなる木、学名: Crassula ovata)は、ベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。正式には、クラッスラ・ポルツラケア(英: Crassula portulacea)といい、園芸名では、カゲツ(花月)とも呼ぶ。和名はフチベニベンケイ(縁紅弁慶)である。

英語ではマネーツリー(money tree)、ダラープラント(dollar plant)などといい、葉が硬貨に似ているのが名前の由来である。日本では栽培業者が五円硬貨の穴を頂芽に通して固定し、若枝が硬貨の穴を通ったまま成長させ、縁起物的な販売方法をとったため、「金のなる木」された。

株が成熟すると茎頂に集散花序を出し、白色から淡桃色の径1.2cmほどの小花を多数つける。

これくらい元気だと良いが・・温室がないと無理である