キンギョソウに似た花が咲いていた。春先でもなのに・・・と思いつつ近ずく。春でもないのだが咲いている。「おかしい」と花を観察すると花の根元が一つ 合弁花と判り、キンギョソウである。別れていれば離弁花 ストックである。

念のため葉を観察すると スッキリ流れて尖っていく形なので改めてキンギョソウとの結論に達する。

この両者 ストックは原産地南ヨーロッパ アブラナ科 アラセイトウ属である。人間でいえば 良く似た近所の赤の他人と言うべきもので、似ているので間違いやすい。判別は合弁花と離弁花である。

最近は品種改良が進み、色々な園芸品種が生み出されているので、判定はますます難儀となるが・・・反面 おじさんは突っ込めて嬉しい面でもある。

あれこれ

キンギョソウ 根元に別の花らしい?

オオバコ科 キンギョソウ属 原産地 南ヨーロッパから北アフリカである。

キンギョソウは鮮明な色彩で色幅のバラエティに富み、春めいたにぎやかさを感じさせる花である。甘い香りを漂わせ、金魚を連想させる愛嬌のあるふっくらとした花形が特徴である。英名では竜に見立ててスナップドラゴンと呼ばれる。

品種が多く、草丈1m以上の高性種、こんもり茂る小型種、そして中間のタイプがあり、切り花や花壇、鉢植えと幅広く利用されています。咲き方も一重咲き、八重咲きのほか、花が杯状に大きく開くペンステモン咲きの品種もあり、まったく違った印象を受けます。

本来は5月ごろが開花の時期なのですが、さまざまな品種が育成され、短日でも咲くもの、長日条件で咲くものなどがあり、ほぼ周年咲かせることが可能なようです。

キンギョソウ

投稿者

おじさん

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