前段で止めてしまうと「何が何でも」と思う方もいるかと思うので続けます。一寸 節操ないかな?

どこでも情報収集

パソコンで直ぐできるのは 賃貸情報を見ることである。場所(駅など)広さ(DKなど)バストイレ別 駅よりの距離,築年数などのこだわり検索を使えば調査出来る。だがある程度統計上知りたければ引っ越しの多い2,3月が良いと思う。駅を中心に情報を整理する。

検索ページで何をするか 賃貸検索ページでは 都会であれば最寄り駅、田舎であれば 町,区等ごとで検索できる。条件を付けその内容あるいは設定により 賃貸価格の傾向あるいは差異価格を見つけることが出来る。駅からの距離,新築あるいは築年数,間取り,広さ・・・設備など「こだわり検索」にて標準的金額差が分かって来る。これらを表にまとめ駅ごとに整理する。これが設備をどうするかの目安となる。

建物の建築価格は地域が変わってもあまり変わらない。変わるのは底地と呼ばれる土地の価格と家賃とである。おじさん地価と家賃のバランスをぱっと見して、首都圏あるいは都市部でなければ経営は難しいと分かる。これらでも 運が良ければ経営出来るが、他は違うことなくやられると思う。

借入金と自己資金,建設費と設備詳細,年間家賃収入と空き室割合想定そして年間借入金支払 などの収支の計上および経年推移の検討。また管理会社に委託するなどの運営管理のコスト計算などやることは多い。正直 これを大東さんなどに投げるので、主導権を握られ 正確な判断が付かなくなる。

収支計算を一通り経験すると 土地に対する見方が変わる。この土地で何戸どのようなものを作れば収支が合うと分かってくる。この種の感覚がないと大家さんを始めるべきではないと思う。

借りる方が 良く「相場観」と言う。あれと同じですが、借りた方は引っ越しすれば 簡単にリセット出来ますが、大家さんのリセットは多額の損を招きます。相当の覚悟をお持ちください。

現在の状況で大家さんになるのは博打に近いと思う。おじさんは博打嫌いなので 個人的には遠慮します。

建築場所

次はどの区域で建築するか検討する。自分が住むわけでないので 自分の利便性は置いといて 不動産として良いものを選択する。30年近く人の流れが想定できるなど 将来性を特に重視する。

駅からの距離と家賃の関係を分かっているので 売り不動情報を見ておおよその位置を確認する。役所のホームページにて ハザードマップを見て水害が受けにくいことなど確認する。

居住付近の環境あるいは治安を確認するため付近を散歩,外観チェック。

中古であれば 改造費用 概算積算見積  新築であれば検討。

こうしていけば大家さんへの道も見えるかもと思います。

常識

頭金程度は貯め、金融機関から信頼されるような所得,取引実績を作っていないと・・・無理です。

駿河銀行のような無茶をするところがありましたが 今後は無理と思います。

最後に現在は客観的に見て 賃貸住宅は人口減少局面にあるため 先行き 借り手市場の様相です。しかしすべてが同じ流れとは限りません。変わらない特異な土地も存在すると思います。

どんな方法で 逆張りしていくかどうするかはあなたの自由です。

投稿者

おじさん

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