中国の停電騒ぎなど電力不足の影響なのか？ サプライチェーンからいろいろな中国の輸出品目がドンドンなくなっていくというか、輸出規制されて騒ぎが大きくなっている。その癖 中国 アメリカから輸入食料品関係で買い占めに走っている様である。商社系のニュースでは、アメリカの牛肉、コーン他など日本は買い負けが続いているとのことである。牛肉は彼らはどの部位でも全て一括で購入するが、日本は部位を指定しての輸入が多いと言う。またコーンなどは生産が上がらないブタコレラ後の豚肉増産に必要とのことで値段が高くても無理やりというお父さん的買いもの風景に思えて来る。反対に 日本は家計を預かる主婦が日々使うものを、慎ましく買っている風景と思える。
共産党の一党支配 国民が飢えれば昔から「農民の反乱」がある伝統に怯えているのであろうか？
太陽光パネルも電力が不足すれば材料の精製などが出来ないので値上がりが始まっている。日本などは間に代理店などを立て輸入しているので、貿易の通関などもあり値段の影響は１２月頃からは来るかと思っている。
もの不足
お隣韓国では 中国にオールインしているようで、ジィーゼルエンジン用アドブルー（尿素水）が不足しているらしい。日本が韓国での「他国への横流し疑惑」で、フッ化水素を輸出を認可確認制にしただけでWTOに訴えるのに、中国には何もしない。日本はフッ化水素取引数量が異なる理由を聞いたが、２年以上回答を聞いていない。韓国の差別にも似た対応に呆れると同時にダブルスタンダードぶりに呆れる。こんな経過を理解しながらも、朝日新聞などが「助てやれ」と書くかな？と思っている。
素直に助けても恨まれた過去を考えると、韓国の自助努力を見守るのが良いと思う。近年では国連のPKO部隊間で弾丸が不足と頼まれて貸しても・・・結末は日本が悪い。皆さんご存知の通りである。まあ 配慮あるいは付き合うに値しない国かと思う。
おじさんは今後の韓国の方針に着目している。尿素プラントは歴史も古く枯れた技術で、建設は容易である。韓国が中国が再輸出を許可した場合 これまで同様中国の言いなりになるのか、自国に工場を建設あるいは多角化するかと言う国としての戦略の立て方である。これまで同様に中国一辺倒なら見放した方が良い国と思う。
尿素などは日本では戦略的には多くは必要としないが、公害防止・化粧品その他の材料に使うので生産は止めていない。彼らを見ているとコストだけで止めてしまったのかと思う。ただ 日本も偉そうに言えないのはコロナ初期に不織布の不足に困った。生産を国内で休止して、海外（中国）依存に変えていたからである。
コロナ騒動で 日本もベトナム他からの自動車部品輸入が難しくなり、サプライチェーンが機能しなくなった。ソロソロ確認しておかないと 車用半導体同様コロナリスタート後の「もの不足」を招いてしまう。
中国からの輸入
通関時に一切を勝手にコントロールしてくるようでは、中国は信頼のおける国ではない。ソロソロ付き合い方を限定していかないと、信用したこちらがバカを見る。商売相手間で信頼があっても国、政治が介入するようではどうにもならない。昔 ソ連（現ロシア）が周辺国をコントロールして連邦を作ったことに思い至る。まあ 同様の思想の国であると思う。
おじさん達の少し上の方々が 学生寮で「トロツキスト・・・世界同時革命・・・」とやっていたのを思い出し、トロツキストの真摯さを見ないで 本質の見えない方も多いもんだと思ったものである。幸い おじさんは当時から彼らに関心なく、趣味に傾倒していたので、そんな方々からは逃げて「ノンポリ」呼ばわりされていたので関係なし。この空気の中で思ったのは、運動の中にいる方と言うか 渦中の人間はそれなりの満足感を持ち生きていると言う「人間の面白さ・不思議」である。それ故 現中国人民も同様であろうと想像している。
今なので書くが 父がシベリア抑留後復員したが、GHQ（連合国軍最高司令官総司令部）に３度程呼び出され、田舎ゆえか 父が再就職などで共産思想を持っているのでは（？）との先入観から 就職がダメになるなどしたと聞かされていた。「李下の冠」同様疑われるようなことを 避けていたことにも拠る。
現在も 世界中が皆友達になれるとも思わない小市民なので 暮らすのに支障なし。友達は多くはいらないと思い、交友関係 広く浅くが最も楽と悟り出したおじさんである。