現在 ワクチン接種の「する、しない」との議論があるが、おじさんは個人の判断で良いと思う。但し ワクチン接種した方がメリットは多いとは思っている。万事時間が経たないと得失は判らないし、万が一という事態に自身がなれば・・と言うことから「個人の判断」としている。
コロナ感染について、本人に自覚症状が無くとも 他人に罹患させる恐れがある。風邪ならば潜伏期間が比較的短く、発熱などすれば 早く他者への配慮が出来る。また高齢者であれば風邪による肺炎で不味い状態になる場合もあるが、コロナ感染では致命的となるリスクがより高い。
基本的に治療と感染のコントロールそして感染後の後遺症を考えると、人間同士が向き合うことに躊躇が生まれる。罹患したのに無症状で気付かなく、友人・家族と対した後 友人・家族が罹患すればその後悔は大きいと想像できる。
もし 友人がワクチン接種していたので 友人の病状が軽ければその負担感が減る。そのため おじさんはワクチン接種は自らの命のみならず 「他者への配慮」が大きいと思っている。
治療
基本的に対処薬はあるが、風邪におけるタミフルなどの特効薬は存在しない。あくまで患者本人の免疫機能に期待して治療しているのが現状である。
最近ワクチン接種すれば不妊になるという話を聞いたが、おじさんの知人で大人になって麻疹(はしか)となり、精子が激減して子供が出来なくなったのがいた。聞いた話では長期間の高熱が原因らしい。コロナで長期間発熱すれば同じと思う。ワクチン接種しなくてコロナに罹患後高熱が続けば、不妊にはなり得ることと思う。
また おじさん自体が子供の頃 体温計が振り切るほどの熱が出た後、心臓から雑音が聞こえるので医者からは運動には注意するように指導された。幼稚園児から小学4年生頃まで、激しく運動をすると異常に息が切れた。高熱による後遺症は身を持って体験している。
現在は解熱剤が発達しているので、髄膜炎その他の疾患が発生しない様に出来る。だが高熱は人体の正常な反応であり、これが人間の体が元々持つ免疫反応であるので仕方ない。そして忘れてならないのが、強度のアナフェラキシーでなければ コロナ発熱と違い管理しやすいことと考えている。
後遺症
後遺症は先に発熱による友人とおじさん自身の体験を書いたのでご理解いただけると思う。さらに コロナは更に呼吸器、味覚、嗅覚など口鼻そして咽頭から肺に至るまで後遺症が残っているとのコメントを散見する。正直いつが来たら回復するとは個人差などがあり、コロナ後遺症の期間を特定するのは困難である。
罹患し 重症化した場合は後遺症のこともリスクマネージメントには考えておかなければならない。この付近からは個人の想像力の範疇に入るので、個人が考えるほかはない。
また罹患しても 症状が出る方、出ない方 どうなるか判らないので 判断は難しいと思う。物事は絵に描いたようには進まないのが現実である。
副反応
おじさんも1回目の接種は何ともなかったが 2回目は頭痛と吐き気が起きた。ところが ばあ様は今回も腕が痛かったのみとのことである。ネット記事では38度前後の熱が出たとの話もある。全体を見渡すと老人は軽く、若年層はきついらしい。かかりつけ医受診の際 市内医療従事者のまとめ表を見せていただいた。若い世代は副反応が大きいようであるので 慎重になるのも理解できる。
またおじさんとは違い 生きて行く時間が長いので気になることも多いと理解できる。
これに対して おじさんは老い先もそれなりだし、コロナ罹患すれば何日高熱が続き 死ぬとも判らないが、ワクチンによる高熱などがあっても 数日でおさまるのなら・・・ワクチンが軽いと思った。
おじさんの父は肺がんで亡くなり、終末期の酸素を大量に供給しても呼吸に苦しむ姿を見た。コロナに罹れば同様の事態が続くことが考えられる。ピンピンコロリがおじさんの終末と望んでるので、呼吸困難は避けたいことである。従ってコロナワクチン接種をしたことに後悔もない。
あとは ワクチン接種後の確実な効果は6か月とは言われているが、より長いことを希望している。