歩道縁石の道路側で花を咲かせていた。歩道側にもあるが こちらには花がない。危機がある側がより繁殖しようとする現象か?・・生命の共通のことのように思え 興味深い。より子孫を確実に残す行動を急ぐのも理解できる。
花を見る迄 見た時は苔の中から何か出ていると言ったようなものだったが、いつの間にか苔を押さえて上に重なっている。そのことにも生命の競争・営みのように感じる。住むところを求めて、時期を変えて繁殖する。否定することの出来ない生命の姿である。
あれこれ
メキシコマンネングサは、ベンケイソウ科マンネングサ属(セダム属)の多年草。原産国不明であり、植物標本がメキシコで採取されたことから「セダム・メキシカナム」と命名されていますが、メキシコやアメリカに自然分布は無く原産地は不明です。
日本では関東以西の本州、四国、九州で帰化しており、道端などで普通に見かける草花の一種となっている。メキシコマンネングサの花期は4月~6月。
花期になると、伸びた茎の頂部に花序を出し、小さな黄色い花を多数咲かせます。
花序は花茎が水平に伸びた傘状で、花は径0.7~1㎝程度の5弁花です。