ヒューマノイドとは、人間(human)に似た形状や特徴を持つものを指す言葉です。特に人間の形を模して作られたロボットである「ヒューマノイドロボット」を指すことが多い。先日から中国の正月番組の案内で登場するなど・・近日の報道に著しい発展を感じた。しかし・・それでいいの?と言う考えが浮かんでしまった。それは有数の国民数を誇る中国が、人を使わない世界を押し進める政策を取ることが、正しいことなのか?との根源的疑問である。おじさんは大躍進時代と言われる毛沢東の治世での記録映像をよく見ていたので、多くの人間が同じ作業を肉体労働している風景を見たことがある。また人民公社と呼ばれた中国版コルホーズなどの共同作業についても同じようなものである。

 多くの人間を抱えるからこそ 人を多く使う産業を発展させることが 普通の方針というのが基本なのだが・・中国の目指している社会がヒューマノイドを多用する社会であれば・・国民である人の多くは排除されることになる。基本的に大人口を抱えた国としての政策としては 間違いでは?と思っている。いかに所得を全員に行き渡らせ、食べさせるかの基本を見失っているのと同じである。技術的に 工業的にと対外的競争力維持・強化だけでは収まらないと思っている。同時に若年層の失業を放置しているところを考えれば、国民にとって良い政府ではない。

 古代ギリシャでは労働は奴隷のする事と割り切り、市民は労働を良しとしなかったと言う。ローマも初期は同様であったようだが・・税所のローマ・イタリア・地中海沿岸と版図が拡大するにつれて変質していく。また 日本でも江戸時代には 人口増加に伴い数多くの市民が稼げるように問屋制家内工業あるいは中間の問屋など、多くの住民を職業について所得を得て生きていく経済的社会制度が充実していく。また職業などについても 目の不自由な方には検校という資格を与えて、音曲・マッサージなどで生きていけるように配慮した。

 つまり社会制度は人民の数により 大まかなスタイルは定まり、安定した後に社会的弱者が救済されるように社会制度などが作られていく。 ここで 中国のヒューマノイド開発を見ていると・・従来からの太陽光パネル・EVなどと同じ流れのようで、「初めに補助金在り」「シェアあり」に集約されるようである。過去と同じように 世界のトっプランナーを目指し、他国のことなんぞ どうでも良いとばかりに行動を始めるだけである。彼等が通った後にはぺんぺん草も生えない様になって来る。太陽光パネル・EVの過去から現在を見ていると・・そう思ってしまう。彼等に協調性が無いようなので 歴史は繰り返すのみである。AIも同じ流れと想定している。

 また国民の生活など配慮することのない政治風土があるので、国民の人気・批判など無視できる。選挙なんぞは 最初から歯牙にもかけない。そんな状況で好き勝手出来るのだから・・共産党は強い! 習近平の独裁はさらに続くと見て良い。鄧小平の如く 独裁的政治が続かぬようにと 自ら「くさび」を入れることも無く・・自ら法令・制限を都合よく変えた。 

 近日はシェアを取った分野で 輸出禁止などで他国の産業を潰した後、輸出禁止を掲げて 他国への影響力強化をするなど 品の悪さは群を抜く。経済運営の盲点・違いを付かれた輸入国は・・トホホとなるしかない。レアアース類も 他国の開発を低価格で潰して権益を守ろうとする。中国依存は将来問題を生むと 見做して対応するしかなくなっていく。自分で蒔いたタネは 自分で刈り取らせることが肝要である。

 変な奴とは・・ 

  距離を置いて付き合うしかない。 

投稿者

おじさん

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