中国空母の艦載機は基本的に艦載機としてはダメなタイプである。飛行機好きなら着艦姿勢で仰角を大きく取らないと揚力の得られないデルタ翼に近いものは良くないと判断する。つまり 着艦距離が限られ、制動索などへの視認が制限されるデルタ翼に近いほど艦載機では 前方・下方が見にくくなるからである。殲-15はデルタ翼に近い主翼と尾翼の関係から着艦姿勢などを見ると結構仰角が大きい。

また フランスの空母シャルル・ドゴールの艦載機は デルタ翼であるミラージュ系統の機体は 以前は載せていなかった。シュペルエタンダール戦闘攻撃機を運用していたのだが・・老朽化に手を焼いて 現在ではデルタ翼にカナードの付いたラファールとなっている。設計が陸上型と変わらないため、カタパルト発進は問題ないが・・着陸姿勢には難がある。パイロット泣かせなのは見えているが・・カナード翼を最大仰角にして姿勢を保っているようである。この辺りは 流石に手練れていると感じる。そして 前の見えない環境で運用している 中国人パイロットなどは・・大変と推察している。

一方アメリカ海軍艦載機はF18であり デルタ翼ではないので仰角が小さくて済んでいる。この辺りに空母運用の歴史と機体へのパイロット要求などを感じるのである。

機体の大きさも殲-15では大き過ぎ、また翼を畳む形式ではないので 空母搭載機数に制限が大きくまた着艦時の衝撃も大きいので、以前甲板破損か?との噂が出た様に甲板強度確保は問題となる。飛行甲板設計は強くし過ぎれば 鋼材使用も増えてトップヘビーな船体設計となるので・・補強の仕方には工夫が凝らされることになる。日本でいずも型を簡単に空母にと設計を変えれたのは・・・結構センスの良い設計チームがあったからである。
最後に この辺りの写真を見ていると・・おじさんのような元造船屋で 飛行機✈大好き人間からは 各種のネタを終日楽しむことになる。
ありがたや ありがたや
金の掛からぬ趣味である