今日は 早くもやって来た大晦日 神社の幕など初参りの準備をしないといけないのだが、通常なら朝一番が開始すべき時間であるが・・・自治会長が14:00と決めたのでそれに従う。宮総代からクレームがくるのも 片腹痛いので・・宮司には14:00からになりますと 事前に伝えておいた。
おじさんの準備は昨夜のうちに済んで 軽トラに荷物を積んでいた。幕を掛ける際の脚立、熊手・箒の掃除道具そして今夜の食料品・飲み物などである。後は時間が来れば神社に集まり、作業を始めれば良い。しかし 始めてから・・「あちゃー」となるのがいつものこととは了解している。
おじさん 不思議に思っていることなのだが、本宮正面の柱に設けるサカキは普段は単独であるのを 正月になると 松の入った荒神松に切り替える。ところが厳島神社ではサカキ単独で変わらない。従来からの慣習と言うことで従っているのだが・・変えても良いような気がする。祝う意味から 松を添えるのだからとは思っているので 半ばはどうでも良いとは考えている。帰り道にスーパーに立ち寄り、松もしくは荒神松を探したがすでになかった。
以前 宮司にも聞いてみたが昔から正月は松を入れて荒神松としているとの話であった。正直 こだわり出すと キリがなくなるのが慣習的なことである。おじさん 性格が小市民なので 皆様のご意見に流されながら生きる基本は守る。
サカキは「境木(さかいき)」とも呼ばれ、神域と現世を分ける神聖な木とされる。近日 秋から冬には、小さな黒い実をつけるので、飾る時には実を取り除く。基本的には 神道では、サカキそのものが神様の依り代にもなり、その実も神聖な力を秘めているとされるので、そのままでも良いが・・見た目が悪いので 実を取り除く。この辺りが 慣習のめんどくさい面である。
依り代と言う話が出たので ついでとは思うが・・おじさんが氏子である総社神社は昔火災になった際、神様は社殿脇の「ナギ」の木に遷座されたとされている。そんなこともあって境内にはナギの木がそこかしこに植えられている。おじさん神輿に神様を遷座させる際 宮司のたもとで何かの小枝を隠し持つのを見てしまったことがあるので・・昔からの言い伝えのままに あれはナギの小枝と推察している。なお熊野速玉大社などでは ナギの木自体に神を見るようなこともあり、春日大社のナギの森など神社には関わりの強い樹木である。書き出すと長くなりそうなので・・元に戻して・・
幕も張り、手水も洗い整備した。それにしても参道を誰が掃き清めてくれたのか分からなかったが・・皆で「キレイ」と唱和して解散した。ところが自治会役員が これにて一件落着となるはずなのに・・・自治会長が幕の上のロープが水平でなければと言い出し・・他役員が帰ったあと2人で張り直した。
こだわりがあると・・面倒になる