毎日の散歩途中 雨戸が閉じられている家がある。因みに雨戸が閉じられ、庭が荒れ放題になった家が徐々に増えて来た。そんな家の一角にアツバキミガヨランが生えていた。
駅に近くても前面道路が狭い場合などは 荒れ果てた庭が増えて来た。寂しい限りである。
その一方 新しく分譲した土地に新築されている。これらを見ていると「家とは」と思いめぐらす時が、おじさん自身 増えてきたように思う。
あれこれ
リュウゼツラン科ユッカ属 学名:Yucca gloriosa 別名:アメリカキミガヨラン
原産地:北アメリカ 開花期:5月~6月 10月~11月
アツバキミガヨランは、北アメリカに分布するリュウゼツラン科の常緑性低木です。
分布域は、ノースカロライナ州からフロリダ州の沿岸地域に広がっており、沿岸の平野部、砂丘など、砂地の土壌に自生しています。
日本には明治時代中期に渡来し、栽培が容易で美しい花を咲かせることから広く普及しています。
別名のキミガヨランの名前は、小種名のグロリオサ(gloriosa=栄光の)を、「君が代は栄える」と解釈して付けられたと言われています。
花期になると葉の間から、高さ1m以上にもなる大型の円錐形の花序を出し、多数の花を咲かせます。
花は花径5㎝前後の釣鐘型で、6枚の花弁を持っています。
花色は白ですが、やや赤味を帯びることがあります。
花の中には3裂した雌しべと、それを取り囲む6本の雄しべがあります。