ある賃貸マンションの一角に咲いていた。
花の形が変則的で面白く、初見であったので名前を調べた。
アメリカの紹介ページの訳ばかりで・・・名前は分かったが情報量があまりに少ない。
ガウラの穂状に咲く小花が風に揺れる様子は、白い蝶が群れて飛んでいるようで、やさしい風情が感じられる。
あれこれ
Lindheimer’s Beeblossom’Siskiyou Pink ‘(Gaura lindheimeri)は、米国原産の多年草のガウラは毎年花を咲かせるアカバナ科の植物です。
別名 ハクチョウソウとも呼ばれている。
挿し木から繁殖しやすいガウラの花は、5月から11月にかけて、蝶に似た繊細な赤,ピンク,白,複色の花を咲かせる。
花弁は4枚で、長い雄しべがよく目立ちます。
1つの花は短命で3日ほどで散りますが、花つきがよく、ほとんど途切れることなく咲き続けます。
日本へは明治時代中ごろに入ったといわれています。
以前は、草丈1m以上に伸び、白花だけでしたが、近年、濃いピンクの‘シスキューピンク’の育成に始まり、複色、草丈の低いものなど、多くの園芸品種が作られました。