本日は通院日 月に一度 血糖値と中性脂肪の薬をいただき、服薬してコントロールをしている。10年近く悪くもならなければ良くもならない。見事にバランスしている状態である。毎年正月明けの血液検査は血糖値と中性脂肪両者ともに悪くなる。しかし 血圧などは120をオーバーすることは 年に一度あるかないかである。
以前は毎日歩数を見ながらウオーキングしていたが 最近は万歩計なども外して・・・お気楽モードでしか歩いていない。それでもスマホの歩数計では5000歩前後であるので、トータルは6000から7000歩と考えている。子供も全員社会人となり 好きに暮らしてくれているので、責任と言うか・・おじさん頑張らなくて良いとなり・・ここ5年以上 お気楽・適当が当たり前になった。
またこの3年前から 仕事を辞めて年金生活に入ったが、健康などはあまり変わらぬ状態である。仕事を辞めるころは設計業では20年超 すっかり板についた日々。日常に目新しさもなくなり、仕事確保出来てれば安定感は抜群。老眼や食欲低下そして子供の学費など チラホラ気になることもあったが、誰の目も気にすることなく自由に過ごしていた。仕事も 子供が巣立った後 5年で終わりだと考えていたのだが、造船業界での仕事の終わり方が急で 前倒しとなった。
結果は老後資金を貯めようと思っていた3年が消えた。メインに据えていた仕事を継続するには、造船所内で仕事しないといけない状況になり、考えていた「ばあ様を看ながら」ということとコロナを考えると出来ないと判断した。
先日も近代造船発祥の地 横須賀で住友重機子会社が新造船を止めた。しかし世界では新造船を必要とする時代が来ている。日本はコストから蚊帳の外にいる状態である。韓国の様に政府補助を得ながら、外国人労働者で造船業界を維持することなど 日本では出来ない。従って中国など海外に活路を見出した川崎・三井の方針も理解できる。時代にどう向き合うかは それぞれと思っている。
歩数
東京都健康長寿医療センター研究所の青柳幸利博士が群馬県中之条町の住民に対して実施してきた、疫学調査の結果を先日見たので・・抜粋しておくので日々の参考にされたい。
https://www.kenko-hyogo21.jp/wp/wp-content/uploads/2017/03/2017_11_kiso.pdf
肥満やメタボリックシンドロームの予防には1日8000歩以上のウォーキングが必要になるが、それらの例外も含めて 青柳博士が摘示した1日あたりの疾病別予防歩数(通勤など日常生活で歩く歩数も含む)は 以下の通りとなる。
●肥満の予防:1万2000歩(うち早歩き40分)
●メタボリックシンドロームの予防:1万歩(同30分)
●高血圧症、糖尿病、脂質異常症の予防:8000歩(同20分)
●骨粗しょう症、動脈硬化、ガン予防:7000歩(同15分)
●心疾患、脳卒中、認知症、要支援・要介護の予防:5000歩(同7.5分)
●寝たきりの予防:2000歩(同0分)
健康で長生きするには、1日にどれくらい歩けばいいのか?との問題をめぐっては、国内外で様々な調査や研究が行われてきたが、日本人を対象とした場合、最も信頼性の高いデータとされているのが、以上の東京都健康長寿医療センターの結果である。
先ずは ご参考までに・・長生きを目標に・・頑張ってください。