人間社会 多少デカくなると「何をしでかすんや!」と自分の利益のみを更に伸ばすように、シェアを拡大できるようにするのが世の常である。周囲の迷惑顧みず・・こんな時に日本人は黙って離れていくのがいつものことである。そんなことをほとんどの日本人は分かっているので、将来が見えてくる。盛者必衰・会者定離のことわり通りである。
先日もうどん屋に行くと、7月1日からペイペイ支払い休止との連絡が張り出されていた。店舗も手数料が上がり安価に提供するためと張り出されていた。ユーザーと店舗 両側が制限を強く受けて来たようである。
ペイペイもユーザー数が5500万人を突破し、QRコード決済のナンバーワンとなった。その矢先の制限発表である。
隙間を埋める意味があったのが、利益拡大のため ただのクレジットカード同様になることを選んだようである。昔 三越が正札反物商売を始めた時から、江戸時代期間は反物の切り売りを行ってきた。消費者の指向・利便性を潰しての商売継続は厳しい。ペイペイに客を囲い込んだことへの自信の表れだろうか?まあ 好きにすれば良いと思う。おじさんは提示された方法を使っていないので不利益はない。
改悪
- クレジットカードでの決済は、PayPayカードかPayPayカードゴールドのみ。
他社カードは不可。
- ソフトバンクまとめて支払い”の毎月2回目以降のチャージに手数料が発生。
ユーザーにとってはどう見てもデメリットでしかない。ソフトバンクの宮川潤一社長は、6月20日の株主総会で、他社クレカ締め出し”の延期を示唆した。6月22日には公式ホームページで他社クレカ締め出しは2025年1月からと変更が発表された。
加盟店もサービス開始当初、手数料ゼロを売り文句に開拓していった。個人経営の小売店などで、抵抗なく現金以外の決済方法を取り入れるきっかけとなった。2021年9月から手数料ゼロは無くなったが、それなりの手数料で維持されてきたものがここにきて厳しくなった為かと思う。
「現金以上・クレジットカード未満」でちょうど良かった。世の中になじんできた途端に、利益拡大に走れば、見放されて当たり前である。消費者から支払われた金額をプールして加盟店に支払う。預かり期間があり一定の金利を得ることが出来るところに、更なる欲張りし過ぎては・・見捨てられていくのも納得である。競合相手は虎視眈々と待ち構えていると思う。
おじさんも たまにpaypayから浮気をしているが、更に考えないといけないかな?