家の前を小一時間前から何台も選挙カーが通り過ぎる。ベテランのウグイス嬢なのかスラスラ言葉が出て来る。一方新米ウグイス嬢なのか「こんなのあり?」との たどたどしい言葉も流れる。

候補者にしてもそうである。瞬間 ほっこりとする声・口調もある。市議会議員選挙も中盤となり、中だるみの状態かと思っている。今日から終盤 再度熱も入って来るに違いない。

市会議員選挙立候補が25人 議員定数20人だったので5名の立候補が落選すると見込んでいる。確か前回最下位で当選した議員は子供が立候補している。父親は年齢から言えばまだやれると思うが・・確か500票余りであったので、これ以上は・・と思ったのかもしれない。上位の得票が高いとはいえ500票で当選させるのもありかと疑問に思う。供託金没収の最低得票もあるのだから、補欠とするべきだとの思いもある。議員1名分の費用が節約出来るので・・良いと思うのだが?いけないのだろうか。

選挙カーの規格(道交法)

市会議員立候補者募集

おじさんの自治会と隣の自治会を合わせれば300軒以上あるので、純粋に自治会員が1軒あたり成人3名弱なので合わせれば ほぼ1000票はある。ところが立候補者はいない状況である。従って選挙カーがしばしば入って来て・・にぎやかにやって頂いている。

選挙開始初日に 不燃ごみ&粗大ごみの回収が在ったのだが、そこでの話題は次回の選挙では誰か推薦して地区の影響力を保持することを考えないと・・という将来についての話し合いになる。ご批判もあるかと思うが地域を統括する自治会としては一定の影響力が及ぼせないと、街灯の整備・道路水路の補修など地域整備のための行動が起こしにくい。

最近は60歳前に嘱託など正社員を外されるのだから、60歳前の自治会員に「そろそろ地域の為に」と言わないといけない。議員になれば公職での休職であるので、原則議員を辞めて復職しても不利にならない。若年者と違い 年金受給にも大きく響かない。

正直に言ってしまえば 会社で邪険にされるぐらいなら、地元地域の奉仕者になるべきと思う。

されど「議員に立候補させるには?」とおじさん達で一致したのは、奥さんが賛成するか否かで決まるとの結論に至った。自治会役員の誰もが「俺 歳だし、奥さんから何を言われるやら」で終わってしまう。おじさん思わず「男はいないのか!」と言いたかったが、藪蛇になることに気付いて・・フンフンと頷いて・・流していく。

おじさん 小市民に生きている。

嘉門達夫氏 飲酒運転との話・・どうなったのでしょう?

自己承認欲求

岸田首相爆弾テロ犯人の若者を見ていると・・議員になりたかったようである。SNSその他によると裁判などを起こし 敗訴したようである。おじさんの地区の自治会員なら推薦してやるのに残念である。

彼の行動などを見ていると「自己承認欲求」が強いのだろうと思った。彼が周囲から褒めて育てられた世代であると思った。

おじさんの子供なら心当たりがあると思うが、おじさん 無暗に子供を褒めたことはない。褒めるに値することは褒めるが・・同時に褒めた後のご褒美もほとんどしない。家族で外で食事会をする程度とした。

人間無暗に褒めると「自己承認欲求」が高くなると思ったからである。中々 成長する子供と付き合うのは難しい。褒めるところをキッチリ見つけて 褒めるべきである。そして多少褒め足りないのが問題ないと思っていた。

世間で言う「褒め殺し」「褒め過ぎ」を是認するような、「褒めて子供を育てる」教育論者が多すぎる。大事なことは自分の子供には はた目から見ても「褒められる」ことをしたので、褒めるのが大事と思う。親は「子供も図に乗り過ぎると・・おナマになる」ことを理解しておくべきである。

なお おじさん 孫についてはそのようなことを気にしなくて良いので・・好きにするので悪しからず。まあ 金もないので子供は安心していて良い。

投稿者

おじさん

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