一昨晩の炊事当番はおじさんであった。事前に家庭菜園からコマツナを間引いて、根っこを除き 泥を洗い流した。前夜から雨が降っていたので 一株と思い抜くとゴッソリ4株ほど抜けて来る。2か所抜いたら鍋の具程度以上になった。御汁代わりの鍋料理である。味は醬油寄せ鍋風となる。
ベースはエバラのなべ用キューブが1個1人前残っていたので投入し、残りの調整は塩昆布・みりん・塩を入れて調節した。味は「まああ・まあ」納得できる味であった。
鍋は投入する材料により、最終的には材料の組み合わせが相乗的に効いて来る。ほうれん草と違いコマツナには「えぐみ」がないので味の点は大丈夫と踏んでいたが、大正解と先にお伝えしておく。
買い物は タイムバーゲンにあわせて買い出しとなる。何を買うかは決めていないので出たとこ勝負となる。ばあ様の「歯」にあわせて材料をチョイスする。
鍋用ちくわ・豆腐・白菜カットパック・しめじ・エリンギ・鶏肉を鍋用に、養殖ブリ刺身(20%オフ)・シシャモフライ(20%オフ)などを購入する。
その最中 スーパーで売られているコマツナが 袋入り束で売られていた。量は家庭菜園で取り入れた量のほぼ半分である。値段から言えば・・家庭菜園の勝利である。
何時ものことではあるが、今回も食べるかなと 余計な値引き商品を買ってしまった。貧乏が引き起こす業(わざ)である。しかし それも朝食から奥さんに流用されていた。奥さん チャッカリした性格である。その癖 「変なものを買って」と投げて来る。面倒なことである。
料理
先日研いだ包丁の切れ味を試すことも忘れてはいない。上々!であった。野菜・ちくわ・鶏肉と切ってみたが切れ味良し。我が才能に・・溺れてしまった。まあ単純に回数をこなすことがその出来を決めるので・・実際は誰でもなれることである。
コマツナを切っている際、奥さんから 何時も水洗い・掃除と聞いているので根っこを外せば、砂を噛むようなトラブルなしと思い、根元を切り落とした。栄養を考えれば全体を食べることであるが、家庭菜園で取った野菜なので安全は確保されている。量でカバーすればと思った次第である。
味は寄せ鍋ちゃんこに近いものとなっり、コマツナが美味かった。朝には片づけにと、ご飯を入れて雑炊仕立てとして食べた。
次の料理レシピ課題は「具沢山味噌汁」辺りを狙うのも良いかと思っている。なお基本的に時短レシピを目指しているので、各メーカーの出している素材は有効活用する。昔風にカツオなどの素材から出汁を取ろうなどとは 爪あるいは小指の先ほども思っていない。凝り出せば・・自身のコントロールが効かなくなる性格であるのは 分かっている。
千里の道も一歩から