令和5年度の確定申告も今週末で終る。まだ出していない場合は 納税の意思があるが提出書類が間に合わないことを認めて貰っておかないといけない。まだの方は 窓口で相談しておけば・・期間後提出は大丈夫である。まあ 年度が変わって来年申告しても 税法上の時効内なので来年申告でも問題ない。

 おじさんは今週初めに提出を終わって 控えを受領している。特記としては 来年度からは控え返却が無くなるそうなので、来年度は提出前にコピーなどして置くのが良い様である。税金の還付は約一月後 つまり来月になれば指定口座に振込されてくると思っている。

 おじさんは最初から課税されるほどの収入はないが、収入の一部を源泉徴収されているので、その還付を受けるためである。金額とすれば孫に送るイチゴの費用が賄える。税金を納めるよりも・・孫へイチゴを納める方がましである。税務署と違い 収めた先から「ありがとう」の連絡がある。

 歳とっての確定申告は面倒くさい。毎年大体の要領は同じなので 孫のことを考えれば老眼鏡を掛けて書類を読みながら作成する。よいとまけの歌ではないが「〇〇ちゃんの為なら えんやこりゃ!」となる。本日書いている内容と少しずれるが、配偶者特別控除と奥さん個人の控除との仕切りである。おじさんは使わないのでどうでも良いと飛ばすが・・区別内容は微妙なのでご注意されたい。

確定申告の選択

 確定申告するか否かの区別は 不動産売買・株などの一時所得が無ければ原則申告しなくて良い。もう少し丁寧に書けば

「老齢年金受給額が年間400万円以下、年収75万円以下であれば、確定申告は必要ない」

となる。こうした中でも源泉徴収されている場合には 収めた税金を確定申告で税還付を受けることが出来る。また高額な医療費を支払った場合も同様である。

 医療費の場合は 収入から申請できる医療費額が異なるので、10万円以下でも申告出来る場合があるので注意されたい。サラリーマン時代の一律とは違い 場合により控除が受けられる。

 またアルバイト年収75万円は 年金以外の所得であり給与所得が年間20万円以下の人も確定申告は不要となる。これは 75万円=20万円+給与所得控除55万円のためです。75万円を超えると・・こりゃあ ダメです。

明るく笑って 納税しましょう!・・いや節税しましょう!

蛇足

 おじさん毎年確定申告しているのだが、今回ばあ様の申告をしようとした際 スマホがただのパソコンではなく、名寄せに利用しているのだろうが・・・おじさん個人のマイナポータルとぶつかってアプリ使用不可となってしまった。こんな紐づけをしていると、高齢者での申告を子供が代行することは困難になる。税務署の取り扱いを 改善をしてほしいと思っている。これから高齢者が増える中 時代に逆行したセンスである。

 同時に 本人が高齢になれば・・・今は若くて契約・解約の問題ないが、NISAなどのネット上で高齢者が果たして 自在の手続きが可能かと疑問が湧いている。若いうちは ネットが良いとか言っているが・・さあ どんなものだろうと思っている。

 歳を取ると現行の制度設計・スマホ機能が まだ高齢者にまで配慮が及んでないようにも思う。しかし手続き関係は「紙」が無くなる方向に進んでいる。ある意味 出来ないという恐怖が見えてくる。ばあ様を看ているとタップ操作さえも・・・年取れば難しい。ソフト・アプリを作る場合 若い方が作り評価するので難しいと思う。

 さあ どう変わって行くのやら? 昨日も電話掛けてくれとの 家でんへの留守録があり、掛けたが・・相手が年寄りスマホモードでプロテクトを掛け過ぎて電話拒否。家でんは廃止済みなので 今朝歩いて家を訪ねた。何やってるのだろうかと・・・相手の我儘に振り回された。

投稿者

おじさん

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