昨日子供の一人が帰ってきて、本日はひな人形を見に行った。・・・というより買うために人形店に出掛けた。住んでる町にもあるだろうと言ったが、顔が気に入らない人形のブランドが地域主流じゃなので探せないとのこと、それにとあるブランドを 探すなら大阪まで行かないといけないとまで言っていた。ホント好きに選んでると思ってしまった。

勿論 おじさんに請求が廻ってくるので、怖さはあるが・・買ってやれることはジイとしては嬉しい。元気にアルバイトに精を出さねば!と思うことになる。もちろん 子供の性格から節度ある金額とは予想していた。おじさん大金はないが・・小金は何とか持っているし、アルバイトなどで どうにかなる。

先ほどからメールで画像が届く。アップにすれば金額も見えると思うが・・おじさんに配慮した節度ある金額と思っているので、アップにしてまでして見ない。返事はおじさんより旦那に送ったか?である。

それに収納ボックス方式というのか?後の金屏風を含む一切が収まるようで・・マンション暮らし コンパクトが大事な決定要素のようである。横に小さなのぼりが写っているので、どうするの?と聞いたら、収納出来る小さいものにしたとの折り返しが直ぐ届く。

本日奥さんが付き添いで行っているので・・ドンドン決まると思っている。今回は ばあ様が「吊るしびな」はもう作れないと言っていることもメールで伝えた。ばあ様 ヒイ孫3人には作って来たが流石にもうダメと言ってきたことも伝えた。奥さん金は出さないのに・・口だけは出すタイプというか?毎度「人のふんどし」を勝手に使うタイプなので、後は勝手に決まるだろうと思っていた。いつもながら 奥さんの口癖は「いるものは いる!」と万事一言で済ます。そりゃ 自分がお金を用意する奴がいうセリフだろ!と思うことがしばしばである。

帰宅後 子供から振込先と金額記載の明細伝票控を預かりました。総額は想定と大差なかった。子供のマンションに品物が届いて確認後、振り込むことだけは決まっていた。元より奥さんは出さないことも決まっているようであった。

思い出

おじさん家(ち)にもひな人形はあるのだが・・出さなくなって20年程になる。現在も昔ながらの金属製衣装ケースの中で防虫されている。2年ほど前に開封したら、官女の顔に防虫剤がポツンと再結晶していた。完璧の保管状態であった。忘れたが・・十段以上あるので出して組み立てて半日がかり。子供が小さいときは毎年早く出して、3月4日には手仕舞いしていたので・・非常に面倒であった。

おじさんが 各段に人形を置き終わると 奥さんと子供が付属品を一緒になって付けていた。

そう言えば 羽子板飾りも正月に出していたので、何せスペースを取ったことを憶えている。田舎の季節の道具立ては本当にスペースがいる。東京に転勤した翌年、家族一同で車で帰省。帰路はおじさん以外は飛行機で帰り、おじさんはひな人形一式を車に積んで一人で帰った。

3DKの4畳半で組立。半分ほどに広げた格好になり お内裏様の段では両側からアクセスできないので・・奥さんは文句を言っていた。おじさん持って行く前から 広げるのは難しいと言っていたのに・・結論だけはおじさんが悪いように言い始める。その無責任さはどこからと思っていた。因みに 後日子供の通う幼稚園のひな人形よりも大きいサイズであった。

実を言うと姉の家のひな人形は、フルセットあるのだが・・近年もお内裏様だけしか出していない。他の人形などはまだ手甲脚絆(てっこうきゃはん)の保護紙が付いたままで保管されている。手足がプラスチック化する前の品物なので・・大事に扱っている。姪などは結婚して家を出ているので 出さなくても文句は出ないし・・季節のものとして、お内裏様だけでも出すとのことである。

投稿者

おじさん

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です